特許
J-GLOBAL ID:200903011037827840
信号処理装置、信号処理方法及び信号処理プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-262686
公開番号(公開出願番号):特開2006-080897
出願日: 2004年09月09日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】色信号の補間処理に伴う偽信号の発生を低減させる。また、色信号の補間処理により生成した画像の斜め方向の解像感の向上を図る。【解決手段】本発明では、相関値算出部300により、RまたはB画素位置を中心として、第1の方向に位置する複数の画素および前記第1の方向に略直交する第2の方向に位置する複数の画素から得られる色信号の値から、第1の方向および第2の方向の相関の強さを表す相関値を算出する。次に相関値フィルタリング部302により、RまたはB画素位置を中心とする所定範囲のRまたはB画素位置ごとに算出した相関値に対して2次元フィルタリングを行い相関値を補正する。そして補間方向判別部304により、補正された相関値に基づいて第1の方向と第2の方向のうちの相関の高い方向を判別する。補間信号生成部306は、補間方向判別部304によって判別された方向に位置する画素から得られる色信号を補間して、RまたはB画素位置におけるGの色信号を算出する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
少なくともRGBの3色を含むカラーフィルタを備えた固体撮像素子から出力される複数色の色信号に基づいて前記固体撮像素子のRおよびB画素位置におけるGの色信号を、周囲の画素の色信号を補間して求める信号処理装置において、
前記RまたはB画素位置を中心として、第1の方向に位置する複数の画素および前記第1の方向と異なる第2の方向に位置する複数の画素から得られる色信号の値から、第1の方向および第2の方向の相関の強さを表す第1の相関値を算出する第1の相関値算出部と、
RまたはB画素位置を中心とする所定範囲のRまたはB画素位置ごとに算出した2次元範囲の前記第1の相関値に対して2次元のフィルタリング処理を行い前記第1の方向および第2の方向の相関の強さを表す第2の相関値を算出する第2の相関値算出部と、
前記第2の相関値に基づいて前記第1の方向と第2の方向のうちの相関の高い方向を判別する補間方向判別部と、
前記補間方向判別部によって判別された方向に位置する画素から得られる色信号を補間して前記RまたはB画素位置におけるGの色信号を算出する補間処理部と、
を有することを特徴とする信号処理装置。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (11件):
5C065AA01
, 5C065AA03
, 5C065BB30
, 5C065CC01
, 5C065DD02
, 5C065DD17
, 5C065EE06
, 5C065GG05
, 5C065GG13
, 5C065GG22
, 5C065GG30
引用特許:
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