特許
J-GLOBAL ID:200903011038810062

液晶光変調装置およびその駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 畑 泰之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-014756
公開番号(公開出願番号):特開2000-214429
出願日: 1999年01月22日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、補償光学系に適用可能な球面および円筒面の単一マイクロレンズまたは、それらのレンズアレイ等に適した液晶光変調装置の新規な電極構成と駆動方法を提供する。【解決手段】 信号電極a311と信号電極b313に振幅と周波数が等しく180度位相のことなった交流パルス波を印加する。高抵抗透明導電膜によって形成した第1の傾斜電位電極によって分圧した電圧をストライプ電極に印加することで液晶層に直線勾配を持った電界を加える。液晶層の曲線領域を用いることで交流パルス波の振幅により焦点距離を可変できるマイクロレンズアレイを得る。
請求項(抜粋):
液晶を用いた光変調装置において、平行ストライプ形状をした多数の導電電極を一つ若しくは複数の接続用導電ストライプ電極で電気的に束ねた複合電極を有する第1の基板と、共通電極を有する第2の基板と、第1の基板と第2の基板に挟持した液晶分子層を含む光学要素を備え、接続用ストライプ電極には所定の間隔で制御信号を印加するための信号電極を有し、各信号電極に所定の電圧を印加することで各信号電極間の接続用導電ストライプ電極に直線上の電位傾斜を発生させ、それによりホモジニアス配向した液晶の電気光学特性の曲線変調領域により液晶分子層に屈折率の変調を生じさせるように構成されている事を特徴とする液晶光変調装置。
IPC (3件):
G02F 1/13 505 ,  G02F 1/133 505 ,  G02F 1/1343
FI (3件):
G02F 1/13 505 ,  G02F 1/133 505 ,  G02F 1/1343
Fターム (17件):
2H088EA42 ,  2H088HA02 ,  2H088HA25 ,  2H088KA05 ,  2H088MA06 ,  2H092HA04 ,  2H092HA06 ,  2H092HA14 ,  2H092JB56 ,  2H092NA07 ,  2H092PA07 ,  2H092RA10 ,  2H093NB07 ,  2H093ND22 ,  2H093NE03 ,  2H093NE06 ,  2H093NG10
引用特許:
審査官引用 (2件)

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