特許
J-GLOBAL ID:200903011039526295

核燃料アッセンブリのための合金とチューブ及びそれらの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外7名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-541690
公開番号(公開出願番号):特表2002-509991
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2002年04月02日
要約:
【要約】本発明は、核燃料用のペンシルケースまたはガイドチューブに用いられるチューブの製造方法に関するものである。このチューブは、ジルコニウムをベースとした合金の棒材から形成され、その合金は、鉄及びクロムまたはバナジウムのいずれかを合計して0.03〜0.25重量%と、0.8〜1.3重量%のニオブと、2000ppm以下のスズと、500〜2000ppmの酸素と、100ppm以下の炭素と、5〜30ppmの硫黄と、50ppm以下の珪素とを含んでいる。棒材は1000°C〜1200°Cの温度に加熱された後、水に浸漬される。600°C〜800°Cに加熱した後にブランクが形成される。ブランクは少なくとも3,4回の冷間圧延工程を通過させて、560°C〜620°Cの中間熱処理を施されたチューブを形成し、最終熱処理は、不活性雰囲気中または真空中において560°C〜620°Cの温度で行われる。
請求項(抜粋):
鉄を第1成分として、クロム及びバナジウムからなる部類中から選択された少なくとも1つの成分を第2成分として合計0.03〜0.25重量%含み、さらに、0.8〜1.3重量%のニオブと、2000ppm以下のスズと、500〜2000ppmの酸素と、100ppm以下の炭素と、5〜35ppmの硫黄と、50ppm以下の珪素と、を含むことを特徴とするジルコニウムベースの合金。
IPC (3件):
C22C 16/00 ,  G21C 3/07 ,  G21C 3/30
FI (3件):
C22C 16/00 ,  G21C 3/06 N ,  G21C 3/30 V

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