特許
J-GLOBAL ID:200903011041573942

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-306789
公開番号(公開出願番号):特開平8-142606
出願日: 1994年11月15日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】雪路などにおける走行性能を損なうことなく、走行時の通過騒音を低減でき、特に総輪駆動車に好適に採用しうる。【構成】2枚以上のカーカスプライ6A、6Bからなる有機繊維コードのカーカス6と、内、外2枚のベルトプライ7A、7Bからなるスチールコードのベルト層7とを具えるとともに、トレッド部2に、最外側の第1のカーカスプライ6Aとその内側の第2のカーカスプライ6Bとの間に介在する第1の制振ゴム層9と、前記第1のカーカスプライ6Aと内のベルトプライ7Aとの間に介在する第2の制振ゴム層10とを設ける。第1、第2の制振ゴム層9、10はともに、ゴム層巾W1、W2を内のベルトプライのプライ巾WB2の0.8〜1.2倍、かつ厚さT1、T2を0.5〜2.0mmとしている。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部を通りビード部のビードコアの廻りで折返されるとともに有機繊維のカーカスコードを有する2枚以上のカーカスプライからなるカーカスと、このカーカスの半径方向外側かつトレッド部内方に配されるとともにスチールのベルトコードを有しかつ半径方向内外に重なる2枚の内、外のベルトプライからなるベルト層とを具える空気入りラジアルタイヤであって、前記トレッド部に、前記2枚以上のカーカスプライのうち半径方向最外側の第1のカーカスプライとその内側で隣り合う第2のカーカスプライとの間に介在する第1の制振ゴム層と、前記第1のカーカスプライと前記内のベルトプライとの間に介在する第2の制振ゴム層とを設けるとともに、前記第1、第2の制振ゴム層はともに、タイヤ軸方向のゴム層巾W1、W2を前記内のベルトプライのプライ巾WB2の0.8〜1.2倍、かつ厚さT1、T2を0.5〜2.0mmとした空気入りラジアルタイヤ。

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