特許
J-GLOBAL ID:200903011043782255
ケーブル保持構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-281275
公開番号(公開出願番号):特開2000-114744
出願日: 1998年10月02日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】筐体上を移動する電子機器のケーブルの保持機構が電子機器の背面等を塞いでしまわないようにする。【解決手段】筐体6の前方へ引き出すことができる電子機器7と筐体6とを接続するケーブル8は、2枚の板2a、2bからなるケーブルホルダー2に保持されている。板2a、2bは、ヒンジ13で連結され、板2a、2bの他端がブラケット15、16にヒンジ12、14で連結されている。ブラケット15、16は、電子機器7の背面または筐体6に固定された固定具4、3に設けられた共に横向きで高さが異なる回転軸17、18に軸支されている。電子機器7を前方に引き出した状態では、電子機器7の移動に応じてケーブルホルダー2が屈伸運動し、電子機器7を奥へ押し込むと、ケーブルホルダー2は回転軸18を中心に図5に示す矢印19の方向に回転し、板2a、2bはほぼ水平となる。
請求項(抜粋):
筐体と、この筐体上の第1の位置と第2の位置との間でこの筐体に対し相対的に移動する機器と、前記筐体と前記機器との間を接続するケーブルを保持し屈曲する板から成るケーブルホルダーと、このケーブルホルダーの一端が第1のヒンジを介して取り付けられた第1のブラケットと、前記ケーブルホルダーの他端が第2のヒンジを介して取り付けられた第2のブラケットと、前記第1のブラケットを前記筐体に回転自在に連結し前記機器の移動方向及び前記第1のヒンジの中心軸に直角な方向の第1の回転軸と、前記第2のブラケットを前記機器に回転自在に連結し前記機器の移動方向及び前記第2のヒンジの中心軸に直角な方向で前記第1の回転軸と前記第1及び第2のヒンジの中心軸の方向における位置がずれた第2の回転軸とを含み、前記機器が前記第1の位置の側を移動しているときには前記ケーブルホルダーの板の断面が前記機器の移動方向と直角な方向を向き、前記機器が前記第2の位置にあるときには前記ケーブルホルダーの板の断面が前記機器の移動方向を向いていることを特徴とするケーブル保持構造。
Fターム (12件):
4E352AA02
, 4E352BB02
, 4E352BB12
, 4E352CC02
, 4E352DD03
, 4E352DD09
, 4E352DR02
, 4E352DR05
, 4E352DR19
, 4E352DR24
, 4E352FF09
, 4E352GG20
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