特許
J-GLOBAL ID:200903011044884701

光学式情報記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-132464
公開番号(公開出願番号):特開平6-325400
出願日: 1993年05月11日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 回折格子により分割される光束のうち0次回折光束より性能的に不利となりがちな±1次回折光束の性能を向上させ、もってダイレクトベリファイの精度を向上させる。【構成】 記録媒体上に複数の光束をスポット照射する手段として光源からの光束を振幅分割する回折格子3を有し、記録媒体上に形成される複数の光スポットのうちの1つを用いて記録媒体に情報を記録した直後に、複数の光スポットのうちの他の1つを用いて記録媒体の記録情報を検出することによって、ダイレクトベリファイを行う光学式情報記録再生装置において、回折格子3は、有効径内において内部と外部の2つの領域a,bに分割されており、0次回折光束と±1次回折光束との強度分配比率が領域bより領域aの方が小さく且つ0次回折光束と±1次回折光束とが分離される回折角が領域a,bで略等しい。
請求項(抜粋):
情報記録媒体上に複数の光束をスポット照射する手段として光源からの光束を振幅分割してそのうちの少なくとも一部を偏向させる回折格子を有し、前記情報記録媒体上に形成される複数の光スポットのうちの1つを用いて前記情報記録媒体に情報を記録した直後に、前記複数の光スポットのうちの他の1つを用いて前記情報記録媒体の記録情報を検出することによって、ベリファイを略リアルタイムで実行する機能を有する光学式情報記録再生装置において、前記回折格子は、有効径内において、少なくとも光束分割の方向に関し、0次回折光束と±1次回折光束との強度分配比率が変化しており且つ0次回折光束と±1次回折光束とが分離される回折角が略等しいことを特徴とする光学式情報記録再生装置。
IPC (4件):
G11B 7/135 ,  G11B 7/00 ,  G11B 7/14 ,  G11B 11/10

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