特許
J-GLOBAL ID:200903011046461433
防水コネクタ用ゴム栓
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-122564
公開番号(公開出願番号):特開2002-319450
出願日: 2001年04月20日
公開日(公表日): 2002年10月31日
要約:
【要約】【課題】 電線の損傷を防止し、かつ、シール性に優れるゴム栓を提供することを目的とする。【解決手段】 防水用コネクタでは、シールタワー21Aの孔壁にゴム栓34を圧着させてシール性を確保している。本発明においては、このゴム栓34の端部に、シールタワー21Aの外周面21aと当接する折り返し部37を設けた。そのため、電線31が側方へ屈曲して配索されるような場合にも、屈曲した側と反対側の折り返し部37にて、ゴム栓34の変形が回避され、シール性が確実に保持される。そして、取付け時には、シールタワー21Aの外周面21aに設けた凸部27と折り返し片37Bの内壁に設けた凹部39とが係止するようになっているため、折り返し部37のずれ止め効果が得られ、上記したゴム栓34の変形防止がより確実になされる。また、折り返し部37により電線31が直接シールタワー21Aの開口縁と擦れ合うこともなくなるため、電線31の保護も達成できる。
請求項(抜粋):
コネクタハウジングに設けられた筒状をなすシールタワーに挿通される電線に嵌着され、電線とハウジングとの間をシール状態にする略円筒状に形成された防水コネクタ用ゴム栓であって、前記電線を挿通可能な筒状の本体部を有し、かつ、この本体部の一方の端部には、シールタワーの外周面と当接する折り返し部を設けているとともに、その折り返し部とシールタワーに凹凸のはめあいによる係止構造を設けたことを特徴とする防水コネクタ用ゴム栓。
Fターム (8件):
5E087EE14
, 5E087FF06
, 5E087FF13
, 5E087LL03
, 5E087LL13
, 5E087LL17
, 5E087MM05
, 5E087RR12
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