特許
J-GLOBAL ID:200903011046520626

油分を含む排水の生物処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-257308
公開番号(公開出願番号):特開2002-066582
出願日: 2000年08月28日
公開日(公表日): 2002年03月05日
要約:
【要約】【課題】 装置の構成を煩雑化することなく油分を含む排水を効率良く処理することの可能な生物処理方法を提供する。【解決手段】 原水を流通可能な処理槽21内に浮遊ろ材2を充填して浮遊ろ層23を形成し、この浮遊ろ層に対して下方から散気装置4により空気を噴出して、浮遊ろ材の表面に形成された好気性微生物膜により原水に含まれる有機物を分解除去すると共に、浮遊ろ材に粒径及び形状が不均一なものを使用して、浮遊ろ層に対する下方からの空気の噴出による浮遊ろ材の動揺により微細気泡を生成し、この微細気泡の油滴への付着により原水に含まれる油分を浮上分離させる。特に、浮遊ろ材に表面が親油性に富むものを使用すると共に、原水を下向流で浮遊ろ層に流通させて、浮遊ろ層の上層部において浮遊ろ材の表面での油滴の粗粒化により原水に含まれる油分を浮上分離させる。
請求項(抜粋):
原水を流通可能な処理槽内に浮遊ろ材を充填して浮遊ろ層を形成し、該浮遊ろ層に対して下方から空気を噴出して、前記浮遊ろ材の表面に形成された好気性微生物膜により原水に含まれる有機物を分解除去すると共に、前記浮遊ろ材に粒径及び形状が不均一なものを使用して、前記浮遊ろ層に対する下方からの空気の噴出による前記浮遊ろ材の動揺により微細気泡を生成し、該微細気泡の油滴への付着により原水に含まれる油分を浮上分離させることを特徴とする油分を含む排水の生物処理方法。
IPC (5件):
C02F 3/08 ZAB ,  B01D 17/022 503 ,  B01D 17/035 ,  C02F 1/24 ,  C02F 3/10
FI (5件):
C02F 3/08 ZAB B ,  B01D 17/022 503 ,  B01D 17/035 A ,  C02F 1/24 D ,  C02F 3/10 A
Fターム (25件):
4D003AA12 ,  4D003AA14 ,  4D003AA15 ,  4D003AB02 ,  4D003BA02 ,  4D003BA05 ,  4D003CA02 ,  4D003DA18 ,  4D003DA22 ,  4D003EA01 ,  4D003EA19 ,  4D003EA30 ,  4D003FA06 ,  4D037AA11 ,  4D037AA13 ,  4D037AB01 ,  4D037AB02 ,  4D037AB06 ,  4D037AB08 ,  4D037AB13 ,  4D037AB16 ,  4D037BA01 ,  4D037BB01 ,  4D037BB05 ,  4D037CA07
引用特許:
審査官引用 (2件)

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