特許
J-GLOBAL ID:200903011046555268

ピストン速度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-054753
公開番号(公開出願番号):特開平6-241206
出願日: 1993年02月19日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 ピストンを高速で移動させる場合でも、ピストンを衝撃なくスムースにスタートさせ、停止させることができるピストン速度制御装置を提供する。【構成】 圧力配管48Bからシリンダチューブ20の供給口20Bに圧力エアが供給されてピストン12が図の右方向に移動すると、ピストン12のマグネットリング14もホール素子26に近づくため、ホール素子26の出力電圧は次第に大きくなる。流量比例電磁弁40の流量は出力電圧が増加すれば減少するように制御されているため、シリンダチューブ20に供給される圧力エアの流量はピストン12がホール素子26に近づくにつれて小さくなる。従って、ピストン12の移動速度は次第に低下して、ホール素子26の取付け位置で最小速度となる。外部の図示しないストッパ機構でピストンロッド10が停止することにより、ピストン12も最小速度から滑らかに衝撃を生ずることなく停止する。
請求項(抜粋):
シリンダに供給される流体によって前記シリンダ内で移動するピストンの速度を制御する装置であって、前記ピストンに設けられた磁界発生手段と、前記シリンダの前記ピストンが停止する位置の近傍に設けられ、磁界の大きさに比例した信号を出力する磁界検出手段と、前記シリンダに供給される流体の流量を調節する流量調節手段と、該流量調節手段により調節される流量を前記磁界検出手段から出力される信号の大きさが増加するときは減少させ、前記磁界検出手段から出力される信号の大きさが減少するときは増加させるように制御する制御手段、とを有するピストン速度制御装置。
IPC (3件):
F15B 11/00 ,  F15B 15/28 ,  G01B 7/00

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