特許
J-GLOBAL ID:200903011047212313
タービン翼の冷却孔加工方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-069594
公開番号(公開出願番号):特開平7-279611
出願日: 1994年04月07日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 効率良く孔開け加工を行い得るようにする。【構成】 内部に対向壁保護用充填材を充填された中空のタービン翼17を加工テーブル47,48に対して複数個分同時に保持させ、或るタービン翼17へレーザー光を照射してタービン翼17に内外面を貫通する冷却孔27を1つ穿設させる。タービン翼17を貫通したレーザー光のエネルギーを対向壁保護用充填材に吸収させて、タービン翼17の対向壁を保護させる。対向壁保護用充填材が凝固するまで、次のレーザー光を照射することができないので、その間に、他のいずれかのタービン翼17へレーザー光を照射してタービン翼17に内外面を貫通する冷却孔27を1つ穿設させる。以後、上記を繰返せば、待ち時間なく各タービン翼17に冷却孔27を形成させることが可能となる。
請求項(抜粋):
タービン翼に多数の冷却孔を形成するタービン翼の冷却孔加工方法において、中空のタービン翼の内部に対向壁保護用充填材を充填すると共に、該対向壁保護用充填材を充填された中空のタービン翼を加工テーブルに対して複数個分同時に保持させ、或るタービン翼へレーザー光を照射してタービン翼に内外面を貫通する冷却孔を1つ穿設したら、貫通したレーザー光のエネルギーによって溶融された対向壁保護用充填材が凝固するまでの間に、他のいずれかのタービン翼へレーザー光を照射してタービン翼に内外面を貫通する冷却孔を1つ穿設させ、上記を繰返すことにより、待ち時間なく各タービン翼に冷却孔を形成することを特徴とするタービン翼の冷却孔加工方法。
IPC (4件):
F01D 9/02 102
, B23K 26/00 330
, F02C 7/00
, F02C 7/18
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