特許
J-GLOBAL ID:200903011047877650

ガスタービン高温部品の補修再生処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-228673
公開番号(公開出願番号):特開2001-055928
出願日: 1999年08月12日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 高温下での使用により析出物の析出形態や相の変化を生じたり、クリープや疲労によりき裂が生じたガスタービンの高温部品のき裂を補修するとともに、析出相を固溶・再析出させ材質をも回復させることができるガスタービン高温部品の補修再生処理方法を提供する。【解決手段】 結晶方向を制御された析出強化型の合金からなり高温下での使用によって析出相が変化し、あるいはき裂を生じたがスタービン高温部品にたいして高圧下での熱処理を施すことによって析出相を固溶・再析出させて材質を回復させるとともにき裂を拡散接合によって補修する。具体的には、き裂を生じた部品の上部と下部を部品の熱膨張率より低い熱膨張率の治具で挟んで熱処理中に部品に圧縮応力を発生させ、固相拡散接合または液相拡散接合によってき裂を補修する。あるいは、き裂を生じた部品の上部に荷重をかけて部品に圧縮応力を発生させ、固相拡散接合または液相拡散接合によってき裂を補修する。
請求項(抜粋):
結晶方向を制御された析出強化型の合金からなり高温下での使用によって析出相が変化し、あるいはき裂を生じたガスタービン高温部品にたいして高圧下での熱処理を施すことによって析出相を固溶・再析出させて材質を回復させるとともにき裂を拡散接合によって補修することを特徴とするガスタービン高温部品の補修再生処理方法。
IPC (5件):
F02C 7/00 ,  B23K 20/00 310 ,  B23P 6/00 ,  C22C 19/03 ,  B23K 35/30 310
FI (5件):
F02C 7/00 D ,  B23K 20/00 310 L ,  B23P 6/00 Z ,  C22C 19/03 P ,  B23K 35/30 310 D
Fターム (7件):
4E067AA09 ,  4E067AB06 ,  4E067BA03 ,  4E067BA05 ,  4E067EA04 ,  4E067EA06 ,  4E067EB02

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