特許
J-GLOBAL ID:200903011048974659

送信出力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-197352
公開番号(公開出願番号):特開平11-041046
出願日: 1997年07月23日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 高周波電力増幅器の送信出力電力の基本波成分の一部を取り出すことによる損失を低減して、高周波電力増幅器の消費電流や送信出力電力の高調波スプリアスレベルも低減する。【解決手段】 指定された送信出力電力レベルが大きい場合、電力検出周波数帯域選択信号7により電力検出手段3の電力検出周波数の電力検出結合度の選択によって、送信出力電力の基本波成分を検出することなく高調波成分を周波数選択的に検出して、また、指定された送信出力電力レベルが小さい場合、電力検出手段3の電力検出周波数帯域として、送信出力電力の基本波周波数帯域を選択して、その送信出力電力の基本波成分の一部を検出し、検波手段4により送信出力電力検波信号に変換して、誤差増幅手段5で送信出力電力検波信号と送信出力制御基準信号6とを比較して得た利得制御信号を高周波電力増幅器2に供給して、送信出力電力レベルを指定されたレベルに制御する。
請求項(抜粋):
利得制御手段を有する高周波電力増幅器と、該高周波電力増幅器の送信出力電力の一部を検出する電力検出手段と、該電力検出手段により検出した前記送信出力電力を検波する検波手段と、該検波手段により検波した送信出力電力検波信号と送信出力制御基準信号とを比較して前記高周波電力増幅器に利得制御信号を供給する誤差増幅手段とを備え、前記電力検出手段では前記送信出力電力の基本波成分を検出することなく、前記送信出力電力の高調波成分を周波数選択的に検出し、送信出力電力レベルを制御することを特徴とする送信出力制御装置。
IPC (2件):
H03G 3/30 ,  H04B 1/04
FI (2件):
H03G 3/30 B ,  H04B 1/04 E

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