特許
J-GLOBAL ID:200903011049477438
符号化変換方法及び符号化変換装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-305418
公開番号(公開出願番号):特開2006-121273
出願日: 2004年10月20日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】 第1のブロックサイズで圧縮符号化した信号を、少ない演算量で第2及び第3のブロックサイズで圧縮符号化した信号へ変換する符号化変換装置を実現する。【解決手段】 第1の符号化方法により符号化された画像信号を復号化して複数の係数テーブルを得、係数テーブル同士の直流係数値の差により、第1のイントラ予測符号化又はブロック数が多い複数の第2予測モードパターンを有した第2のイントラ予測符号化を係数情報検出手段21により選択し、係数テーブルの水平及び垂直方向の係数値を比較して第1のイントラ予測符号化を行うための第1予測モードパターンを設定し、水平、垂直方向の交流成分を第2の基準値と比較して交流成分が多く分布する方向を求めて第2予測モードパターンの中から数種類の候補パターンを候補パターン選出手段22により選択し、イントラ予測符号化手段31により変換符号化信号を生成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1の符号化方法により符号化された画像信号を第2の符号化方法に変換して出力する符号化変換方法において、
前記第1の符号化方法により符号化された前記画像信号を復号化した後、DCTブロックに戻して得られた複数の係数テーブルを作成し、
前記複数の係数テーブルにおける直流成分の係数値同士を比較して、それらの差が予め定められた第1の基準値よりも小さい場合には、前記複数の係数テーブルと同数以下のブロックを用いた複数の第1予測モードパターンからなる第1のイントラ予測符号化モードを選択し、大きい場合には、前記複数の係数テーブルよりもブロック数が多い複数の第2予測モードパターンからなる第2のイントラ予測符号化モードを選択し、
前記複数の係数テーブルにおける水平方向の係数値の和と垂直方向の係数値の和とを比較し、それらの差から第1のイントラ予測符号化を行うための第1予測モードパターンを設定し、
前記複数の係数テーブルにおける水平及び垂直方向の交流成分の係数値を予め定められた第2の基準値と比較して前記交流成分が多く分布する方向を求め、前記複数の第2予測モードパターンの中から、前記交流成分が多く分布する方向に基づいて数種類の候補パターンを選択し、
前記数種類の候補パターンを用いて、前記復号化された画像信号の符号化を行った後、前記数種類の候補パターンごとの符号化信号それぞれの符号量を計測し、前記それぞれの符号量のうち最も小さな符号量を与える候補パターンを1つ選択し、
前記予測モードパターンにより設定された前記第1のイントラ予測符号化により、或いは前記1つのパターンに選択された候補パターンの前記第2のイントラ予測符号化を前記複数の係数テーブルについて行うことにより前記復号化された画像信号をイントラ符号化して符号化信号を得ることを特徴とする符号化変換方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H04N7/133 Z
, H04N7/137 Z
Fターム (18件):
5C059KK41
, 5C059MA00
, 5C059MA04
, 5C059MA23
, 5C059MC11
, 5C059MC38
, 5C059ME01
, 5C059SS02
, 5C059SS12
, 5C059SS13
, 5C059TA17
, 5C059TB08
, 5C059TC04
, 5C059TD05
, 5C059TD10
, 5C059TD12
, 5C059UA02
, 5C059UA05
引用特許:
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