特許
J-GLOBAL ID:200903011050252709

石炭灰出荷スケジューリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 関 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-366308
公開番号(公開出願番号):特開2004-198018
出願日: 2002年12月18日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】石炭灰有効利用支援システムを有効に作動させるために、石炭灰出荷予定時において、要求仕様に従った石炭灰出荷量と石炭灰品質が得られるよう、石炭焚ボイラの各サイロや機器の運用解を得るための石炭灰出荷スケジューリング装置を提供する。【解決手段】石炭火力発電プラント内の機器における灰出荷に関わる各装置に関するif-thenルールを表した論理式あるいは論理積で制約条件を表した論理式を優先度に応じた順番を付して並べ、各装置の状態をこれら論理式に代入して優先順に従いまた式の値によって指示される経路に従って求解し、全ての式が矛盾を持たないような解を見出す推論マシンを備え、推論マシンは、各装置の状態を変更しては試行を繰り返し、出荷予定時において要求仕様に従った石炭灰出荷量と石炭灰品質が得られるようなプラント運用解を得るために作動する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
石炭焚ボイラ設備で発生する石炭灰を灰品質にしたがってサイロに分配し必要により灰品質の調整をして出荷するようにした石炭火力発電プラントにおける石炭灰有効利用支援システムに組み込む石炭灰出荷スケジューリング装置であって、該石炭火力発電プラント内の石炭灰出荷に関わる装置おのおのについて石炭灰を流通させる上で制約となる条件をif-thenルールあるいは論理積で表した論理式を優先度に応じた順番を付して並べ、前記各装置の状態を前記論理式に代入して前記順番に従って解いて最後の段階に到達するときの前記各装置の状態を見出す推論マシンを備え、前記各装置の状態を変更しては試行を繰り返し、出荷予定時において要求仕様に従った出荷量と品質の石炭灰を生成させるプラント運用解を得ることを特徴とする石炭灰出荷スケジューリング装置。
IPC (2件):
F23J3/06 ,  G06F17/60
FI (2件):
F23J3/06 ,  G06F17/60 108
Fターム (1件):
3K061TA05
引用特許:
審査官引用 (5件)
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