特許
J-GLOBAL ID:200903011050420202

原子炉冷却材浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-247977
公開番号(公開出願番号):特開平7-104095
出願日: 1993年10月04日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】原子炉運転初期において、能力の大きいシリカ除去装置により、また炉水中の溶解シリカ、コロイダルシリカをpH調整により解離と粒子の大きい高分子に変えて除去する。さらに復水脱塩装置をバイパスして復水脱塩装置のシリカリークをなくす原子炉冷却材浄化装置を提供する。【構成】請求項1記載の発明に係る原子炉冷却材浄化装置は、原子炉一次給水系と、原子炉1より炉水を導出する浄化ポンプ8と炉水を冷却する再生熱交換器9及び非再生熱交換器10と炉水の浄化を行うろ過脱塩装置24からなる原子炉冷却材浄化系23において、前記原子炉冷却材浄化系23のろ過脱塩装置24がプリコート型粉末混合樹脂塔12とディープベッド型混合樹脂塔25を切替弁26により切替え可能に並列接続したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
原子炉で発生した主蒸気をタービンに送ってタービンを駆動した後に復水器で凝縮して復水とすると共に復水ろ過装置及び復水脱塩装置で浄化して給水加熱器で加熱してから原子炉に戻す原子炉一次給水系と、原子炉より炉水を導出する浄化ポンプと炉水の冷却と加熱をする再生熱交換器及び炉水を冷却する非再生熱交換器と炉水の浄化を行うろ過脱塩装置からなる原子炉冷却材浄化系において、前記原子炉冷却材浄化系のろ過脱塩装置がプリコート型混合樹脂塔とディープベッド型混合樹脂塔を切替弁により切替え可能に並列接続したことを特徴とする原子炉冷却材浄化装置。
IPC (5件):
G21C 19/307 GDB ,  C02F 1/42 CDW ,  G21D 1/02 GDB ,  G21F 9/06 511 ,  C02F 1/44

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