特許
J-GLOBAL ID:200903011050695732

移動通信チヤネル切替方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-233839
公開番号(公開出願番号):特開平5-055994
出願日: 1991年08月22日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】 移動局が隣接チャネルと同じ周波数をもつ他クラスタへ高速移動を行ない、基地局が移行先ゾーンを間違えた場合でも、通信をとぎらすことなく、チャネル切替を成功させることを目的とする。【構成】 チャネル切替を行なう際に、近接ゾーンのチャネル指定に失敗した場合、他の繰り返しクラスタ内のゾーンのチャネルを順次チャネル指定し、チャネル切替を成功するまでこれを繰り返す。
請求項(抜粋):
サービスエリアを複数の無線ゾーンに分割して、地理的に離れた場所で同一周波数を繰り返し使用する小ゾーン構成の移動通信システムで、移動局は通信中に通信に使用していない時間を利用して、周辺基地局の監視周波数の受信電界レベルを測定して、基地局を介して網にその結果を報告し、網は報告された受信レベルから移行先ゾーンを判定して移行先ゾーンのチャネルを移動局へ指定して、チャネル切替を行う移動通信チャネル切替方式において、通信チャネル切替時に、網は移動局から報告されてきた監視周波数の受信レベルから最大のレベルの周波数を持つ近接ゾーンのチャネルを第一にチャネル指定し、チャネル指定に失敗した場合は、網は同一監視周波数を繰り返し使用しているゾーンの中から移動局が移動している可能性が高いゾーン順に該ゾーンのチャネルを第二、第三とチャネル指定を成功するまで繰り返すことを特徴とする移動通信チャネル切替方式。

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