特許
J-GLOBAL ID:200903011051149480

基地局配置パターン決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-099530
公開番号(公開出願番号):特開2001-285923
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2001年10月12日
要約:
【要約】【課題】 従来の基地局配置パターン決定方法では、シミュレーションを実施する前に複数の配置パターンを用意する必要があり、配置パターンの作成に手間がかかり、必ずしも最適パターンを得られないという課題があった。【解決手段】 基地局配置の対象地域に係る地図を用意するステップST1と、基地局候補点を指定するステップST2と、エリア評価点を指定するステップST3と、基地局候補点毎に通信可能エリアを導くステップST4と、基地局配置に係る目的に応じた評価関数を設定した後、遺伝的アルゴリズムを適用して最適な基地局配置パターンを決定するステップST5とを有する。
請求項(抜粋):
基地局配置の対象地域について、電波が伝播する際に影響を与える建造物の形状等の情報を備えた地図を用意する第1のステップと、用意された地図上において、基地局を設置可能な場所を検出して、それぞれを基地局の設置可能な基地局候補点として指定する第2のステップと、基地局配置の対象地域内における通信可能エリアを特定するために、受信能力の評価位置として離散的に与えられるエリア評価点を指定する第3のステップと、各基地局候補点毎に、当該基地局候補点に基地局が設置された場合における全てのエリア評価点の受信電力を求めて、所定のしきい値以上の受信電力が得られて通信可能位置と判定されるエリア評価点の集合として与えられる通信可能エリアを導き、それぞれの基地局候補点について当該候補点に基地局が建造された場合の通信可能エリアを導く第4のステップと、基地局の設置に係る基地局候補点の組み合わせに応じた遺伝子情報表現形式を選択するとともに、基地局配置に係る目的に応じた評価関数を設定して、遺伝的アルゴリズムを適用して前記評価関数の与える適合度を最大にする遺伝子情報を探索して、最適な基地局配置パターンを決定する第5のステップとを有することを特徴とする基地局配置パターン決定方法。
IPC (3件):
H04Q 7/34 ,  H04B 7/26 ,  H04L 12/28
FI (3件):
H04Q 7/04 B ,  H04B 7/26 K ,  H04L 11/00 310 B
Fターム (12件):
5K033AA04 ,  5K033DA01 ,  5K033DA17 ,  5K033DB17 ,  5K033EA03 ,  5K067AA01 ,  5K067EE10 ,  5K067EE23 ,  5K067EE41 ,  5K067GG08 ,  5K067HH21 ,  5K067LL11

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