特許
J-GLOBAL ID:200903011053116105

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-156026
公開番号(公開出願番号):特開平5-210296
出願日: 1992年05月22日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 接触現像方式の一成分現像装置において、地肌部のかぶりや縦線かすれを防止する。【構成】 現像装置2の現像ローラ3を、例えばアルミニウムからなる基体ローラ3aの表面に誘電体層3bを設け、該誘電体層3bの表面に螺旋状の溝3cを刻んで形成する。この溝3cは図1(a)に示すように、現像ローラ3の全幅に形成しても良いし、感光体1上の潜像形成領域に対応する幅方向の領域に形成し、かつ図示しないトナー飛散防止用のシール部材と対向する両端部には溝3cを形成しないようにしても良い。この溝3cは軸方向の表面粗さRZが5μmより大きく且つ30μmよりも小さい範囲内のものにする。また溝3cの幅W(図1(b)参照)は、製造の容易性等から400μmよりも小さいことが望ましい。また隣り合う溝3a間に平滑部が残るように形成しても良い。
請求項(抜粋):
潜像を形成した潜像担持体に一成分現像剤を担持した現像剤担持体を接触させて潜像担持体上の潜像を現像する現像装置において、現像剤担持体として、誘電体からなる表面層に軸方向の表面粗さが5μmより大きく且つ30μmよりも小さい範囲内のものとなる螺旋状の溝を形成したものを用いることを特徴とする現像装置。
IPC (3件):
G03G 15/08 ,  F16C 13/00 ,  G03G 15/09 101

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