特許
J-GLOBAL ID:200903011053974551

無線伝送式AE信号による異常診断方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-176430
公開番号(公開出願番号):特開平9-026414
出願日: 1995年07月12日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【目的】 振幅変化のあるBGN信号に重畳されて伝送されるAE信号の識別精度を高めて異常の発生を初期段階で確実に検出することができるようにする。【構成】 回転体20に装着されたAEセンサ1からのAE信号を周波数変調して無線で送受信するとき、回転体20の回転起点を検出して回転基準信号を発生するとともに、この回転基準信号に同期してBGN信号とは逆位相の信号を発生させ、この逆位相の信号をプリアンプ2に印加して該逆位相信号で振幅変化のあるBGN信号を相殺させることで定常波形のBGN信号を作成し、この定常波形のBGN信号に重畳して伝送されるAE信号を検出することによって回転体20の異常を診断する。
請求項(抜粋):
回転体に装着されアコースティック・エミッション(AE)信号を検出するセンサからの信号を周波数変調して無線で送信するとともに、その送信信号を受信し復調して上記回転体の異常を診断する方法において、上記回転体の回転起点を検出して回転基準信号を発生させ、この回転基準信号に同期させて回転同期信号とは逆位相の信号を発生させ、その逆位相の信号をアンプに印加して該逆位相信号で回転同期信号を相殺させることにより定常波形の信号を出力して、回転同期信号に重畳して伝送されるAE信号を検出することを特徴とする無線伝送式AE信号による異常診断方法。
IPC (4件):
G01N 29/14 ,  G01H 17/00 ,  G01M 19/00 ,  G08C 17/00
FI (4件):
G01N 29/14 ,  G01H 17/00 A ,  G01M 19/00 A ,  G08C 17/00 Z

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