特許
J-GLOBAL ID:200903011056473758

CDMA通信装置とその自動利得制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-053036
公開番号(公開出願番号):特開2000-252868
出願日: 1999年03月01日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 装置の受信系を構成する各回路、特に二次復調部以降の各回路のダイナミックレンジを制限して必要ビット数を低減し、この結果回路規模の縮小と低消費電力化を可能とする。【解決手段】 A/D変換器14から出力される受信ディジタル信号の信号レベルを適正値に保持するための第1のAGC回路18に加え、第2のAGC回路19を新たに備え、この第2のAGC回路19により、相関器16への入力信号レベルを適正値に保持するべく、ディジタルフィルタ15の出力信号レベルに基づいて相関器16への入力信号レベルを可変制御するようにしたものである。
請求項(抜粋):
複数の周波数帯域を保有し、符号分割多重されたスペクトラム拡散信号を、上記各周波数帯域をそれぞれ使用して伝送する移動通信システムで使用されるCDMA通信装置において、前記スペクトラム拡散信号を受信してその受信信号を出力する無線受信部と、この無線受信部から出力された受信信号をディジタル信号に変換するアナログ/ディジタル変換部と、このアナログ/ディジタル変換部から出力された受信ディジタル信号から、所望の周波数帯域に対応する信号を抽出するディジタルフィルタと、このディジタルフィルタにより抽出された信号を逆拡散して一次変調信号を出力する二次復調部と、この二次復調部から出力された一次変調信号を復調する一次復調部と、前記アナログ/ディジタル変換部から出力される受信ディジタル信号のレベルを所定範囲に保持するべく、当該アナログ/ディジタル変換部の出力信号レベルに基づいて前記無線受信部からアナログ/ディジタル変換部へ入力される受信信号のレベルを可変制御する第1の自動利得制御回路と、前記二次復調部への入力信号レベルを所定範囲に保持するべく、前記ディジタルフィルタの出力信号レベルに基づいて前記二次復調部への入力信号レベルを可変制御する第2の自動利得制御回路とを具備したことを特徴とするCDMA通信装置。
IPC (3件):
H04B 1/707 ,  H03G 3/20 ,  H03G 3/30
FI (4件):
H04J 13/00 D ,  H03G 3/20 A ,  H03G 3/20 C ,  H03G 3/30 C
Fターム (10件):
5J100JA01 ,  5J100LA01 ,  5J100LA07 ,  5J100LA08 ,  5J100LA09 ,  5J100LA11 ,  5J100QA01 ,  5J100SA02 ,  5K022EE01 ,  5K022EE31

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