特許
J-GLOBAL ID:200903011057531271

データベースの結合処理最適化方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-254650
公開番号(公開出願番号):特開平11-096055
出願日: 1997年09月19日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 並列データベースシステム上の結合対象表の転送コストを小さくし、ネットワークの負荷を低減し、結合処理の処理時間を短縮する。【解決手段】 結合対象表の分割キーと結合キーの間の関係を判定し(102、103、115)、概表の格納位置と大きさの関係を判定し(104、105、111)、概表のデータベースアクセスサーバへの最適な分配方法を選択する(106、107、108、109、113)。特に、処理102でNoが選択された場合で、処理105でYesが選択された場合には、小さい方の表の全体を、大きい方の表が分割格納されているデータベースアクセスサーバにブロードキャスト転送を行い(108)、結合処理を行い、大きい方の表の転送コストを削減する。この結合対象表の分配方法で、大きい方の表の転送処理を削減できるため、結合処理全体での総コストを削減し、処理性能が向上する。
請求項(抜粋):
結合処理の対象となる複数の結合対象表を格納した複数のデータベースに対する問合せを解析する問合せ解析処理と、該問合せ解析処理により解析された問合せを効率的に実行して最適解を得るための問合せ最適化処理と、前記データベースを管理しながら最適化された問合せを実行する問合せ実行処理とからなり、並列データベースシステムにおける結合処理の最適化を行う方法であり、(1)前記問合せ解析処理により前記結合対象表の大きさを見積り、(2)前記問合せ最適化処理により、見積られた概結合対象表の大きさに基づき該結合対象表を前記問合せ実行処理に最適に分配し、(3)前記問合せ実行処理により該最適に分配された結合対象表に対して問合せを実行する、データベースの結合処理最適化方法。
IPC (2件):
G06F 12/00 513 ,  G06F 17/30
FI (4件):
G06F 12/00 513 J ,  G06F 15/40 310 C ,  G06F 15/40 380 D ,  G06F 15/403 340 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
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