特許
J-GLOBAL ID:200903011057943898

免震装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-025008
公開番号(公開出願番号):特開平11-210823
出願日: 1998年01月22日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 上部構造と下部構造との間に積層ゴム支承と弾性すべり支承とを介装してなる免震装置において、これらの積層ゴム支承と弾性すべり支承の免震機能を維持しつつ、これらの鉛直剛性を等しくして、沈下量の均一化を図ることのできる免震装置を提供する。【解決手段】 上部構造20と下部構造21との間に積層ゴム支承5と、弾性すべり支承22を介装する。上記弾性すべり支承22の積層ゴム25の厚みを、上記積層ゴム支承5の積層ゴム4の厚みに一致させ、上記弾性すべり支承22の積層ゴム25が固定された上部構造20あるいは下部構造21に、弾性すべり支承22のすべり材26から所定距離b離間した位置において上記積層ゴム25外周面に接触させられて、その変形領域を調整する変形拘束機構27を設ける。
請求項(抜粋):
上部構造と下部構造とに対向状態で取り付けられる一対の取付基板と、これらの取付基板間に一体に介装される積層ゴムとからなる積層ゴム支承と、上記上部構造あるいは下部構造の何れか一方に固定されたすべり板と、他方に積層ゴムを介して固定されるとともに、上記すべり板に摺動可能に当接させられたすべり材とからなる弾性すべり支承とを備え、上記弾性すべり支承の積層ゴムの厚みを、上記積層ゴム支承の積層ゴムの厚みに一致させ、上記弾性すべり支承の積層ゴムが固定された上部構造あるいは下部構造に、上記すべり材から所定距離離間した位置において上記積層ゴム外周面に接触させられて、その変形領域を調整する変形拘束機構を設けたことを特徴とする免震装置。
IPC (3件):
F16F 15/04 ,  E04H 9/02 331 ,  F16F 1/40
FI (3件):
F16F 15/04 A ,  E04H 9/02 331 A ,  F16F 1/40 Z

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