特許
J-GLOBAL ID:200903011058329557

旋回式建設機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-100686
公開番号(公開出願番号):特開2000-291063
出願日: 1999年04月07日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 旋回装置の搭載作業、油圧ホース等の接続作業を容易にし、組立作業性を向上する。【解決手段】 旋回フレーム3に一体的に設けられた横板9に対し、サポート部材を支持するため別部材からなるブラケット10を後付で横板9に取付ける構成としている。これにより、ブラケット10を取付ける前の状態では、吊上げられた旋回装置22を底板4の取付位置にまっすぐに降ろすことができ、組立作業性を向上することができる。また、横板9には、ブラケット10を取付けたときに、このブラケット10との間でホース挿通孔を形成する切欠部を設けているから、ブラケット10を取付ける前の状態では、横板9の切欠部に油圧ホース25を容易に通すことができる。
請求項(抜粋):
下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に設けられた上部旋回体とからなり、該上部旋回体は、前側に作業装置が設けられると共に後端部にカウンタウェイトが搭載される旋回フレームと、該旋回フレームに設けられ屋根によって少なくとも運転席の上方を覆う屋根部材と、前記カウンタウェイトの前側に位置して前記旋回フレーム上に左,右方向に延在する横置き状態に搭載されたエンジンと、前記旋回フレームの後側に該エンジンを跨いで設けられ、前記屋根部材を支持するサポート部材とを備えた旋回式建設機械において、前記旋回フレームは、平板状の板材により形成された底板と、該底板から上向きに立設されて前,後方向に延びた左,右で一対の縦板と、前記エンジンよりも前側に位置して前記底板から上向きに立設され左,右方向に延びた横板とにより構成し、前記横板には、該横板と別部材によって形成され、該横板に沿って左,右方向に延びて前記サポート部材を支持するブラケットを取付けたことを特徴とする旋回式建設機械。

前のページに戻る