特許
J-GLOBAL ID:200903011059057348

回転速度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-294209
公開番号(公開出願番号):特開2000-121655
出願日: 1998年10月15日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】小型で低速度まで検出が可能な回転速度検出装置を提供する。【解決手段】回路部品がコイルボビン3に検出コイル2を巻設して成るコイルブロックBとともに回路基板5に実装される。この回路基板5は合成樹脂により有底円筒形に形成されたハウジング6内にコイルブロックBが底部に位置するように収納される。ハウジング6の開口端には取付台7が嵌着される。而して、検出コイル2を高周波電流で駆動して高周波磁界を発生させるとともに、その高周波磁界によりロータ1の表面に発生する渦電流量の差に基づいて凹凸部1aに応じた信号を取り出すようにしているため、径及び長さが数mm程度の小型の検出コイル2が得られる。その結果、小型で低速度まで検出が可能な回転速度検出装置を提供することが可能となる。
請求項(抜粋):
高周波磁界発生用のコイルと発振器とを具備し発振器によりコイルを駆動して高周波磁界を発生させる磁界発生手段と、この高周波磁界中にて回転軸と一体に回転し回転方向に沿った周部に一定の間隔で多数の凹凸を形成したロータと、ロータの回転に伴って生じるロータ表面の渦電流量差に応じた高周波磁界の変化を検出する検出素子を具備し高周波磁界の変化に応じた出力を得る検出手段と、検出手段の出力を所定の比較値と比較する比較手段とを備え、細径の筒形に形成されたハウジングの先端部分に少なくとも検出素子を配設して成ることを特徴とする回転速度検出装置。
IPC (2件):
G01P 3/49 ,  G01P 3/481
FI (2件):
G01P 3/49 ,  G01P 3/481 Z

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