特許
J-GLOBAL ID:200903011062305182

アクリジン誘導体化合物を用いた有機電界発光素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-056408
公開番号(公開出願番号):特開2001-244076
出願日: 2000年03月01日
公開日(公表日): 2001年09月07日
要約:
【要約】【課題】 長寿命で、高輝度・高効率発光の可能な有機EL素子等を実現するために有用な有機化合物の提供。【解決手段】 電極間に、少なくとも1層の有機化合物層が形成された有機EL素子の有機化合物層の材料等に有用なアクリジン誘導体化合物である。この化合物は、特に発光層ドーピング材料又は電子輸送層材料として優れ、下記化学式(1)【化22】に示す構造で表され、式中、Xは、特に炭素C又は炭素を含む特性基(R-C-R’、C=O等)であり、Arが、下式【化23】【化24】中の(2)〜(7)の内のいずれかに示される基である。なお、R1〜R13は任意の特性基(例えばH、ハロゲン、アルキル基、アリール基等)。アクリジン環の2量体構造及び導入されたねじれにより熱安定性及び凝集抑制機能が高く、また、2量体になってもアクリジン環の強い蛍光性が失われない。また、Xに電子吸引性基を導入することで優れた電子輸送性が発揮できる。
請求項(抜粋):
電極間に、少なくとも1層の有機化合物層が形成された有機電界発光素子において、前記有機化合物層が、下記化学式(1)【化1】に示す構造で表され、式中、Xが炭素C又は炭素を含む特性基であり、Arが1以上の芳香環又は縮合芳香族環を含み、R1、R2、R3、R4は任意の特性基であるアクリジン誘導体化合物を含むことを特徴とする有機電界発光素子。
IPC (4件):
H05B 33/14 ,  C07D219/14 ,  C09K 11/06 645 ,  H05B 33/22
FI (4件):
H05B 33/14 B ,  C07D219/14 ,  C09K 11/06 645 ,  H05B 33/22 B
Fターム (2件):
3K007AB05 ,  3K007EB00

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