特許

J-GLOBAL ID：200903011064363279

排ガス処理材

発明者： 小林 恒一 ,  横田 久昭
出願人/特許権者： 株式会社神戸製鋼所
代理人 (1件)： 藤巻 正憲
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-119922
公開番号（公開出願番号）：特開平10-309436
出願日： 1997年05月09日
公開日（公表日）： 1998年11月24日
要約：

【要約】【課題】 焼却炉から発生する排ガス中から、簡素な方法で高効率に塩化水素を除去することができると共に、排ガス処理材の溶解及び倒壊等によって排ガス処理部における目詰まり及び偏流を発生させることなく、安定して焼却炉を操業することができる排ガス処理材を提供する。【解決手段】 排ガス処理材は、長径寸法が3乃至10mmの粒子が90重量%以上であって、その構成成分は石灰石、生石灰及び消石灰からなる群から選択された少なくとも1種の鉱物が50乃至85重量%含有されている。また、石灰石、生石灰及び消石灰以外の構成成分は総量でカルシウムの含有率が5重量%以下である。

請求項（抜粋）：

長径寸法が3乃至10mmの粒子が90重量%以上であって、その構成成分は石灰石、生石灰及び消石灰からなる群から選択された少なくとも1種の鉱物が50乃至85重量%含有され、残部が酸化物であることを特徴とする排ガス処理材。

IPC (2件)：

B01D 53/68 ,  B01D 53/34 ZAB

FI (2件)：

B01D 53/34 134 A ,  B01D 53/34 ZAB