特許
J-GLOBAL ID:200903011065965795

リフローはんだ付け装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 将高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-322424
公開番号(公開出願番号):特開2001-144427
出願日: 1999年11月12日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 鉛フリーはんだは、融点が例えば210〜220°C程度であり従来から使用されているSn-Pb共晶はんだと比較すると大幅に高温である。一方、リフローはんだ付け用の電子部品の耐熱温度は約240°C程度であり、鉛フリーはんだでは、20〜30°C程度の温度余裕しかなく、種々の電子部品を、この少ない温度余裕の中で均一に加熱してはんだ付けすることは、極めて困難であった。【解決手段】 プリント配線板6に対面して、熱風を高速で噴出させるために条状に蛇行して突出した熱風吹き付けノズル9を一連に形成して送風体8とする。吸い込み板19により、熱風吹き付けノズル9の周囲に一連の蛇行吸い込み孔19aを設け、この吸い込み板19にヒータ10を配置して、プリント配線板6に熱風とともに赤外線を照射してはんだを融解してはんだ付けを行う。一方で、ヒータ10は還流される熱風を再加熱する。
請求項(抜粋):
被はんだ付け部に予めはんだが供給された板状の被はんだ付けワークを搬送手段で搬送しながら熱風を吹きつけて前記板状の被はんだ付けワークのはんだ付けを行うリフローはんだ付け装置において、雰囲気を加熱する加熱手段と、前記加熱された雰囲気を熱風として供給する送風手段と、前記送風手段が供給する熱風を前記板状の被はんだ付けワークの板面に吹きつけるために、前記板状の被はんだ付けワークの板面に対面して条状に突出した熱風吹きつけノズルがその吹き口面を前記板状の被はんだ付けワークの搬送方向と交差する方向の列状領域を複数有しかつ一連に形成して配置された送風体と、前記板状の被はんだ付けワークに吹きつけた熱風を、前記熱風吹きつけノズルの周囲にその形状に沿って設けた一連の吸い込み孔を介して前記送風体の外側へ排気して還流させるために前記板状の被はんだ付けワークの側端部側の前記送風体の外側に設けられた還流路とを備えたことを特徴とするリフローはんだ付け装置。
IPC (2件):
H05K 3/34 507 ,  H05K 3/34
FI (2件):
H05K 3/34 507 G ,  H05K 3/34 507 K
Fターム (3件):
5E319BB01 ,  5E319BB08 ,  5E319CC36

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