特許
J-GLOBAL ID:200903011066092590
多重共振構造を有する発光素子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-307128
公開番号(公開出願番号):特開平8-250786
出願日: 1995年11月27日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【課題】従来、2の素子を組み合わせて所定の発光スペクトルを得ていた有機発光素子を、多重の共振構造に構成することにより、1つの素子で所望の発光スペクトルを得られるようにする。【解決手段】透明基板上に、第1のハーフミラー層,バッファ層,第2のハーフミラー層,透明電極,有機の発光層,反射鏡を兼ね備えた金属電極の順に構成することによって、第2のハーフミラー層と金属電極間で第1の共振器を、第1のハーフミラー層と金属電極間で第2の共振器を構成することによって、前記有機発光層で発生した光を第1及び第2の共振特性によって、所望の波長の出力光を得るように構成した。
請求項(抜粋):
透明基板と、ハーフミラー層と、発光層と、反射鏡からなる光励起式発光素子において、前記ハーフミラー層と発光層間に複数のバッファ層とハーフミラー層を形成することにより前記反射鏡と各ハーフミラー層間で共振器を形成したことを特徴とする多重共振構造を有する発光素子。
IPC (2件):
FI (2件):
前のページに戻る