特許
J-GLOBAL ID:200903011066428157

土壌改良剤およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合志 元延
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-042068
公開番号(公開出願番号):特開平9-208954
出願日: 1996年02月05日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 第1に、カリウムが金属カリウム化せず有機の状態のまま残存し、もって植物にとって有益であると共に、第2に、しかもこれが簡単容易に製造可能な、土壌改良剤およびその製造方法を提案する。【解決手段】 この製造方法では、まず、鶏糞その他の糞尿を発酵させた堆肥1が準備される。そして、このように準備された糞尿の堆肥1は炉2内に供給されるが、この炉2内への空気A供給量は、糞尿の堆肥1を完全燃焼させるのに必要な量を1.00とした場合、このような理論燃焼空気比の0.35程度から0.55程度(好ましくは0.4程度から0.5程度)に設定され、又、炉2内の温度は、300°C程度から600°C程度(例えば500°C程度)に設定される。このようにして、半燃焼・半乾留を実施することにより、糞尿の堆肥1中に含まれていたカリウムが有機の状態のまま残存してなる、土壌改良剤6が得られる。
請求項(抜粋):
糞尿を発酵させた堆肥を炉内に供給して、半燃焼・半乾留すること、を特徴とする土壌改良剤の製造方法。
IPC (5件):
C09K 17/32 ,  C05F 3/00 ,  C05G 3/04 ,  C10B 53/00 ,  C09K101:00
FI (4件):
C09K 17/32 H ,  C05F 3/00 ,  C05G 3/04 ,  C10B 53/00 A

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