特許
J-GLOBAL ID:200903011068585284

電気コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-345628
公開番号(公開出願番号):特開平7-183064
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【目的】本発明は、水滴や粉塵等の生じている周囲環境のよくない場所で使用される防滴,防塵形の電気コネクタに関する。【構成】一方のコネクタは、シェル2の内周面に棒状のコンタクト側に移動可能にかつ棒状のコンタクト5を通す挿通孔13を有するベースシャッター板10と、これに密接するとともに回動可能な回動シャツター板11と、内周面の少なくとも1箇所にその開口端から奥側に傾斜面と縦溝19とによる回動溝20が形成された前記シェルとを備え、他方のコネクタは、シェル31の開口部に内側に筒状のコンタクト32の嵌合口に密接し、一方のコネクタの回動シャツター板と所定位置で一体的に所定角度回動可能であって、その外周面の少なくとも1箇所に前記回動溝に係合するガイド突起40とを有する回動シャツター板36を備え、両コネクタを接続させるとき両回動シャツター板を自動的に回動させて接続する。
請求項(抜粋):
円筒状のシェルの内部に複数の棒状のコンタクトが並行に植設されている一方のコネクタと、円筒状のシェルの内部に前記一方のコネクタの棒状のコンタクトに接続されるように複数の筒状のコンタクトが並行に植設されている他方のコネクタとからなる電気コネクタにおいて、前記一方のコネクタは、前記シェルの開口部の内周面に沿って棒状のコンタクト側に移動可能にかつ棒状のコンタクトを通す挿通孔を有するベースシャッター板と、該ベースシャッター板に対して密接するとともに所定角度回動可能であってかつ非接続状態においては前記ベースシャッター板の挿通孔を塞ぐように設けられた前記棒状のコンタクトを通す挿通孔を有する回動シャツター板と、内周面の少なくとも1箇所にその開口端から奥側に傾斜面と縦溝とによる回動溝が形成された前記シェルとを備え、前記他方のコネクタは、前記シェルの開口部に内側に前記筒状のコンタクトの嵌合口に密接するとともに、前記一方のコネクタの回動シャツター板と所定位置で一体的に所定角度回動可能であって、かつその外周面の少なくとも1箇所に前記回動溝に係合するガイド突起と前記棒状のコンタクトを通す挿通孔を有し、更に非接続状態においては前記筒状のコンタクトの嵌合口を塞ぐように設けられた回動シャツター板を備え、前記一方のコネクタに前記他方のコネクタを接続する際に、前記他方のコネクタの回動シャツター板のガイド突起が前記一方のコネクタの回動溝に係合させて押込み接続させることによって、前記一方のコネクタと前記他方のコネクタの両回動シャツター板を該両回動シャツター板にそれぞれ設けられている前記挿通孔が前記棒状のコンタクトに対応する位置まで一体的に回動せしめた後、前記棒状のコンタクトと前記筒状のコンタクトとを接続するようにしたことを特徴とする電気コネクタ。

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