特許
J-GLOBAL ID:200903011068626533

ディスク装置診断システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-156663
公開番号(公開出願番号):特開平10-003364
出願日: 1996年06月18日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 ディスク装置に格納されたデータを別に格納する同様のディスク装置を別に用意することなくオンライン状態のディスク装置を診断することのできるディスク装置診断システムを実現する。【解決手段】 ディスク装置13はオンラインディスク診断装置12を介して保守運用装置11に接続されており、この装置11の扱うデータを格納している。ディスク装置13はデータ格納領域22をN個に分割しており、診断ポインタブロック21に格納したブロック番号の領域を診断用ブロック領域24とし、診断を行う診断対象ブロック領域25のデータをこれにコピーして、診断対象ブロック領域25の読み書きの診断を行う。診断後は診断対象ブロック領域25だった領域が診断用ブロック領域24となり、順にシフトして各ブロック領域の診断が行われる。したがって、特別にディスク装置を用意せずにオンラインで診断が可能になる。
請求項(抜粋):
診断の対象となるディスク領域以外の領域に設けられ前記診断の対象となるディスク領域を複数のブロックに分割したときの所定の1つのブロックを特定するための情報を記憶するブロック情報記憶手段と、前記ディスク領域におけるブロック情報記憶手段で特定されたブロックの次に配置されたブロックに格納されたデータを読み出してブロック情報記憶手段で特定されたブロックにこれを書き込むデータ書込手段と、このデータ書込手段が1ブロック分のデータを書き込んだ後、前記データを読み出したブロックについてデータの書き込みと読み出しを行ってそのブロックのディスク部分の異常の有無を診断するブロック診断手段と、このブロック診断手段が該当するブロックの診断を行った後、前記ブロック情報記憶手段に記憶するブロックを特定するための情報をこの診断が行われたブロックを特定するための情報に更新するブロック情報更新手段と、このブロック情報更新手段の更新が前記ディスク領域における全ブロックに対して行われるまでこの更新とこれによる前記ブロック診断手段の該当ブロックの診断とを順に繰り返す診断繰り返し実行手段とを具備することを特徴とするディスク装置診断システム。
IPC (5件):
G06F 3/06 304 ,  G06F 3/06 305 ,  G06F 12/16 330 ,  G11B 20/18 501 ,  G11B 20/18 572
FI (5件):
G06F 3/06 304 R ,  G06F 3/06 305 D ,  G06F 12/16 330 C ,  G11B 20/18 501 F ,  G11B 20/18 572 F

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