特許
J-GLOBAL ID:200903011070537980
超臨界水反応装置及び超臨界水反応処理流体の減圧方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大澤 斌 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-130651
公開番号(公開出願番号):特開平10-314767
出願日: 1997年05月21日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 処理流体系統の圧力制御が容易な超臨界水反応装置及び超臨界水反応処理液の減圧方法を提供する。【解決手段】 本超臨界水反応装置70は、超臨界水が滞留する超臨界水領域を内部に有する反応器12を備え、有機物を含む流体を超臨界水領域に導入して、超臨界水内で流体中の有機物を分解し処理流体として流出させる。本装置は、処理流体の減圧系統として、処理流体を冷却する冷却器36と、処理流体を減圧する減圧弁38と、減圧弁を調節して、反応器内の圧力を第1の所定圧力に制御する第1の圧力制御装置52と、減圧弁の下流に設けれた気液分離槽40と、気液分離槽の圧力を第2の所定圧力に制御する第2の圧力制御装置54と、気液分離槽に流入した処理流体の温度が二酸化炭素の臨界温度以上であるように、処理流体の冷却器出口温度を調節する温度調節装置72とを備える。
請求項(抜粋):
超臨界水が滞留する超臨界水領域を内部に有する反応器を備え、有機物を含む流体を超臨界水領域に導入して、超臨界水内で流体中の有機物を分解し処理液として流出させる超臨界水反応装置において、反応器から処理流体を流出させる処理流体ラインに設けられ、処理流体を冷却する冷却器と、処理流体ラインに設けられ、処理流体を減圧する減圧弁と、減圧弁の弁開度を調整して、反応器内の圧力を第1の所定圧力に制御する第1の圧力制御装置と、減圧弁の下流に設けられ、処理流体を気液に分離する気液分離槽と、気液分離槽の圧力を第2の所定圧力に制御する第2の圧力制御装置と気液分離槽に流入した処理流体の温度が二酸化炭素の臨界温度以上であるように、処理流体の冷却器出口温度を調節する温度調節装置とを備えていることを特徴とする超臨界水反応装置。
IPC (5件):
C02F 1/74 101
, B01J 3/00
, B01J 3/02
, B01J 19/00
, C02F 1/58 ZAB
FI (5件):
C02F 1/74 101
, B01J 3/00 M
, B01J 3/02 E
, B01J 19/00 Z
, C02F 1/58 ZAB A
引用特許:
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