特許
J-GLOBAL ID:200903011072325793
点火装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-145652
公開番号(公開出願番号):特開平10-331753
出願日: 1997年06月03日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 モールド点火回路を点火コイルと一体化した点火装置において、熱膨張差による点火回路の故障を防止すると共に、放熱性を向上させる。【解決手段】 点火コイル12のケース11内にポッティング樹脂31を充填し、このポッティング樹脂31内に埋設したモールド点火回路21の回路素子搭載面が内側(二次巻線16側)を向き、回路素子搭載面の裏側の放熱部材26が外側を向いている。モールド点火回路21の内面側に、複数のターミナル22を配置し、更にその内側に二次巻線16を配置する。二次巻線16とターミナル22は銅又は銅系金属で形成され、それらの線膨張係数(17〜23×10-6)がポッティング樹脂31の線膨張係数(30〜60×10-6)よりも小さいため、温度変化によりポッティング樹脂31からモールド点火回路21の回路素子に働く応力を二次巻線16とターミナル22とによって低減することができる。
請求項(抜粋):
点火コイルと、この点火コイルの一次電流を断続する点火回路の樹脂モールド体(以下「モールド点火回路」という)とを、該点火コイルのケースに充填したポッティング樹脂で一体化した点火装置において、前記ポッティング樹脂よりも線膨張係数が小さい応力緩衝部材を前記モールド点火回路の回路素子搭載面に対向させるように配置して前記ポッティング樹脂内に埋設したことを特徴とする点火装置。
IPC (2件):
F02P 15/00 303
, H01F 38/12
FI (4件):
F02P 15/00 303 H
, H01F 31/00 501 N
, H01F 31/00 501 L
, H01F 31/00 501 J
引用特許:
審査官引用 (3件)
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内燃機関用点火装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-243289
出願人:日本電装株式会社
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特開昭62-139308
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内燃機関用点火装置の放熱装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-253088
出願人:ダイヤモンド電機株式会社
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