特許
J-GLOBAL ID:200903011072767150

印刷処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-360790
公開番号(公開出願番号):特開平11-188927
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 タンデム式のカラー画像出力手段で並列配置された各色の画像形成部(感光体)ごとのトナー画像の転写開始タイムラグを効率良く吸収する印刷処理装置を提供することを目的とする。【解決手段】 印刷データ入力手段1に入力された文字、図形、画像などの描画要素を記述した印刷データは中間データ生成手段2にて中間データに変換され、中間データ格納手段3に格納される。その中間データは中間データバッファ手段4に書き込まれながら、中間データ展開手段5a〜5nにより画像形成部間の距離に応じた時系列に従って順次読み込まれる。最後の中間データ展開手段5nが読み出しを終了すると、新たに展開する中間データの書き込みはそのバンドの中間データが書き込まれていた記憶領域にする。中間データ展開手段5a〜5nからの画像データを記憶するメモリが不要であり、コスト低減が可能である。
請求項(抜粋):
印字データのn色の色成分を個々に展開処理した画像データからn個併置された画像形成部にて個々の色成分の画像を形成することにより一つのフルカラー画像を形成するタンデム方式のカラー画像出力装置のための印刷処理装置において、文字、図形、画像の描画要素を記述する所定の描画命令で記述された印刷データを入力する印刷データ入力手段と、前記印刷データに含まれる描画要素をバンド領域ごとに分割して中間的なデータフォーマットに変換する中間データ生成手段と、前記中間データ生成手段により生成された中間データをページ単位でバンド領域ごとに格納する中間データ格納手段と、前記中間データ格納手段より入力される前記中間データを前記カラー画像出力装置のn個の画像形成部間の最も大きい距離に対応するバンド数に基づいて定められる容量分格納する中間データバッファ手段と、前記n個の画像形成部間の距離に応じた時系列に従って展開描画すべき前記中間データを前記中間データバッファ手段より入力して展開描画し、前記カラー画像出力装置のn個の画像形成部に対して個々の色成分に対応する画像データを出力するn個の中間データ展開手段と、を備えたことを特徴とする印刷処理装置。
IPC (3件):
B41J 2/525 ,  H04N 1/21 ,  H04N 1/46
FI (3件):
B41J 3/00 B ,  H04N 1/21 ,  H04N 1/46 Z

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