特許
J-GLOBAL ID:200903011073284780

地盤と基礎の一体構造およびその構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 功 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-071778
公開番号(公開出願番号):特開平11-269894
出願日: 1998年03月20日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 軟弱地盤を改良した地盤に直接基礎を構築した場合に不同沈下に抵抗できる基礎の一体構造およびその構築方法を提供することである。【解決手段】 所定の硬さに硬化した改良地盤1に基礎スラブ用の型枠を組立形成し、該型枠内にスラブ筋と接続筋3をそれぞれ配筋する。接続筋3は下部を改良地盤1に埋設し、型枠内へコンクリートを打設する。次に、打設されたコンクリートが硬化した後に、前記型枠を解体することにより改良地盤1と一体化された基礎スラブ2が構築される。このように、接続筋3が基礎スラブ2全体に一定ピッチで配筋できるので、スラブ厚と地盤改良深さおよびそれぞれの剛性で、スラブと地盤がスラブのみの場合に対して約30倍の曲げ剛性が得られる。
請求項(抜粋):
改良地盤上に構築された基礎から伸びた接続筋が、前記改良地盤内に埋設されて基礎と改良地盤が一体化したことを特徴とする地盤と基礎の一体構造。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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