特許
J-GLOBAL ID:200903011073961200

全地形車用タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-506889
公開番号(公開出願番号):特表2000-515092
出願日: 1996年07月18日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】全地形車用タイヤ(10)が泥土牽引用に特に設計されたトレッド(12)を有する。該トレッド(12)は、4つの円周方向に繰り返す列(1、2、3、4)の細長いラグ(40、42)、2つのショルダー列(1、2)および2つの中央列(3、4)を有する。中央列(3、4)のラグ(42)の軸方向で外側の末端(45)に隣接して、ショルダーブロック(44)がある。トレッド(12)は、ラグ(40、42)間で軸方向に延びる土排出溝(60)を有する。各排出溝(60)は2つの位置(61、62)で、1以上の軸方向で平行に並び円周方向で隣り合う土排出溝(60)に対して開口している。好ましくは各位置(61、62)は、1/2トレッドの軸方向円弧幅の約20%を表す。これらの位置(61、62)によって、泥は前方溝(60)から後方溝(60)へ自由に移動することができ、タイヤ(10)が回転する時のトレッドのクリーニングが促進される。
請求項(抜粋):
公称リム径が36cm(14インチ)以下であり;1対の環状ビードを有するカーカスを有し;その2個のビード周囲に巻き付けられ該ビード間に広がる1以上のコード強化プライを有し;カーカスの放射方向で外側のトレッドを有し、該トレッドが内側トレッド、複数の短ブロックおよび内側トレッドから放射方向で外側に延びる複数の細長いラグを有する全地形車用タイヤにおいて、 前記ラグが、4つの円周方向に繰り返す列に配列され;第1および第2のショルダー列が、トレッドのショルダー部分から横方向で内側に延びており;第3および第4の中央列が、横方向で、トレッドの中央部分から一方のトレッドショルダー部分の方へ延びていて、中央の第3および第4の列のラグはそれぞれ、トレッドのショルダー部分にある隣りのブロックの軸方向で内側であって軸方向に間隔を設けて配置され、円周方向に該ブロックと平行に並んでいる軸方向で外側の末端を有し;第3の中央列の各ラグは、円周方向で、第1の列の1対のショルダーラグ間に差し込まれており;第4の中央列の各ラグは、第2の列の1対のショルダーラグ間に差し込まれており;第1および第3の列のラグは、第2および第4の列のラグに対して、同様にであるが反対方向に傾斜していることを特徴とする全地形車用タイヤ。

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