特許
J-GLOBAL ID:200903011075018956

酒精含有調味料の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-361048
公開番号(公開出願番号):特開2002-159278
出願日: 2000年11月28日
公開日(公表日): 2002年06月04日
要約:
【要約】【課題】諸味中に含糖操作を行うことなくアルコ-ルが5v/v%以上、全窒素が1.0w/v%以上を有し、異味異臭がなく香りが良好で、原料の窒素利用率が85%以上の値を示し、諸味液汁の全窒素成分に対するアミノ酸の比率の高い酒精含有調味料を非常に短期間で得る。【解決手段】麦が70〜100w/w%で、残余部分が大豆である原料を使用して、常法により醤油麹を調製し、次いで諸味中の食塩が0〜5w/v%となるように該醤油麹1重量部に対し水または食塩水を1.0〜2.0重量部混和して諸味を調製し、該諸味をpH3.5〜5.0、品温45〜65°Cで20〜100時間酵素分解して消化諸味を調製し、次いで諸味1g当り1×105個以上となるように、該消化諸味にアルコ-ル産生能 を有する酵母を添加し、品温20〜35°Cで5日以上発酵、熟成させ課題の酒精含有調味料を得る。
請求項(抜粋):
麦が70〜100w/w%で、残余部分が大豆である原料を使用して、常法により醤油麹を調製し、次いで諸味中の食塩が0〜5w/v%となるように該醤油麹1重量部に対し水または食塩水を1.0〜2.0重量部混和して諸味を調製し、該諸味をpH3.5〜5.0、品温45〜65°Cで20〜100時間酵素分解して消化諸味を調製し、次いで諸味1g当り1×105個以上となるように、該消化諸味に酵母を添加し、品温20〜35°Cで5日以上発酵、熟成させることを特徴とする酒精含有調味料の製造法。
Fターム (8件):
4B047LB07 ,  4B047LE01 ,  4B047LG37 ,  4B047LG40 ,  4B047LG56 ,  4B047LG58 ,  4B047LP18 ,  4B047LP19
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭52-076488
  • 特開平4-311366

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