特許
J-GLOBAL ID:200903011076181702

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 荒船 博司 ,  荒船 良男 ,  大日方 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-429848
公開番号(公開出願番号):特開2005-185464
出願日: 2003年12月25日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】 大当りの際に、開状態となる変動入賞装置を遊技領域の右上部に設けることで、遊技領域のスペース効率を高めようとした場合に、強い発射勢の遊技球が勢いをほとんど減衰されずに変動入賞装置の可動部材に衝突し、可動部材の故障の原因となる。【解決手段】遊技領域1aの周囲に配置される遊技領域区画壁2aの右上に段部25aを形成するとともに、段部25aに緩衝部材25cを設ける。遊技領域区画壁2aに沿って進行する遊技球を緩衝部材25cに衝突させることで、遊技球が遊技領域区画壁2aから離れるようにする。段部25aの上に、特別遊技状態の発生に基づき開状態に変換する変動入賞装置5を設ける。変動入賞装置5を開閉する可動部材51が、開状態となった場合に、緩衝部材25cに当接させる。これにより、開状態となった変動入賞装置5の可動部材51に遊技球が衝突した場合に、その衝撃が緩衝部材25cにより緩和される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
遊技盤の前面を遊技領域区画壁により略円形状に区画して遊技領域を形成し、該遊技領域の上方であって左右方向一側部に形成された遊技球の導入部から該遊技領域に進入した遊技球が前記遊技領域区画壁に沿って進行可能に構成した遊技機において、 前記遊技領域区画壁の上方であって前記導入部と対向する側部に段部を形成するとともに、該段部に緩衝部材を設けることで、該遊技領域区画壁に沿って進行する遊技球が該緩衝部材に衝突して流下方向を変換するように構成し、 前記段部の上部に、特別遊技状態の発生に基づき開状態に変換可能な変動入賞装置を設け、 前記変動入賞装置は、 前記遊技領域区画壁の所定範囲を離隔させて入賞領域を形成するとともに、 前記遊技領域区画壁の外側に前記入賞領域に連通した入賞空間を形成する入賞空間形成部材と、 前記段部の近傍に回動軸を設定し、通常状態時では前記入賞領域を閉鎖する閉状態と、特別遊技状態時では回動端部が前記遊技領域の内側方向に回動することで該入賞領域を開放する開状態に変換可能な可動部材と、 を備え、 前記可動部材は、 前記閉状態において前記遊技領域区画壁の離隔部を補完して遊技領域区画壁を連続状態にするための遊技領域区画壁補完部と、 前記開状態において前記入賞空間へ遊技球を誘導可能な入賞誘導部と、 を有するとともに、 該開状態に変換した際に、前記遊技領域区画壁補完部が前記緩衝部材に当接するように構成したことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F7/02
FI (2件):
A63F7/02 316Z ,  A63F7/02 311Z
Fターム (9件):
2C088BA10 ,  2C088BA49 ,  2C088EA06 ,  2C088EA09 ,  2C088EB32 ,  2C088EB43 ,  2C088EB52 ,  2C088EB55 ,  2C088EB63
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機の大入賞口
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-268757   出願人:株式会社竹屋

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