特許

J-GLOBAL ID：200903011077032514

空気清浄化扇風機及びその製造方法

発明者： 垰田 博史 ,  加藤 一実 ,  渡辺 栄次 ,  加藤 薫一 ,  横井 浩明
出願人/特許権者： 工業技術院長 ,  株式会社加藤機械製作所 ,  株式会社アイワ
代理人 (2件)： 後藤 憲秋 (外2名) ,  後藤 憲秋 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-124268
公開番号（公開出願番号）：特開平7-303819
出願日： 1994年05月13日
公開日（公表日）： 1995年11月21日
要約：

【要約】【目的】 芳香剤や化学消臭剤を使用することなく、室内の悪臭や空気中の有害物質を分解して空気を浄化する、安全で経済的で耐久性に優れた空気清浄化扇風機及びその製造方法を提供する。【構成】 ポリエチレングリコールまたはポリエチレンオキサイドを添加したチタニアゾルを扇風機の羽根11の表面あるいはそれと羽根のカバー13の表面にコーティングした後、加熱焼成することにより、その表面を酸化チタン膜で被覆したことを特徴とする。本発明の空気清浄化扇風機を悪臭や有害化学物質で空気が汚染されている室内に置き、スイッチを入れると、羽根が回転し、羽根あるいは羽根のカバーの表面を被覆している酸化チタン膜に有害化学物質が接触し、部屋の外からの光や室内の蛍光灯や白熱灯などからの光を受けて酸化チタン膜に生成した電子と正孔の酸化還元作用によって分解され、無毒・無臭化される。

請求項（抜粋）：

扇風機の羽根の表面あるいはそれと羽根のカバーの表面を酸化チタン膜で被覆したことを特徴とする空気清浄化扇風機。

IPC (3件)：

B01D 53/86 ZAB ,  F04D 25/08 307 ,  F24F 3/16

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭63-315137
  
• 特開平4-083537
  
• 特開平3-193679