特許
J-GLOBAL ID:200903011082374814

カードエッジコネクタアセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-228095
公開番号(公開出願番号):特開平5-217642
出願日: 1992年08月04日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】比較的低いばね率であって予荷重を掛けない接点要素を使用したカードエッジコネクタアセンブリを提供する。【構成】カード10の片面の縁端付近に1つのパターンに配列した多数の第1導電パッドと、カードの反対側の面で縁端および第1導電パッドより内側に間隔を置いて1つのパターンに配置した第2導電パッドとを有する印刷配線回路カードを含む。細長いハウジング24は、印刷配線回路カードの縁端部を受容するためのカード受容スロットを持つ。ハウジングにはスロットの長さに沿って、対になった多数の接点要素32a、32bを取り付ける。各対の接点要素は、第1導電パッドの1つを係合するばね接触部78を有する短接点要素と、第2導電パッドの1つを係合するばね接触部を有する長接点要素の接触部は、接点要素の変位能力を高めるために、スロットを横切る方向に、空間的に相互に重なっている。
請求項(抜粋):
印刷配線回路カード10の縁部12にほぼ隣接した多数のカード接点20a、22aと印刷配線板の多数のボード接点との間に電気的接触を提供する電気コネクタにおいて、前記印刷配線回路カードがほぼ平面であって第1面と第2面を有しており、前記第1面と第2面にそれぞれ前記縁部にほぼ平行な上下2列22、20のカード接点を有しており、前記上列は前記下列より前記縁部から遠くに位置し、かつ前記縁部に沿ったその位置が前記下列からずれており、前記上列の前記カード接点は前記下列のそれとは電気的に絶縁されており、前記コネクタが、取付台と、前記カード接点を受容するための細長い空洞部2と、空洞部に沿って間隔を置いて配置した多数の接点要素受容スロット31を有するハウジング24と、金属薄板ストックから型打ち加工し、前記金属薄板ストックに直交する型打ち縁部を形成した多数の弾性たわみ可能な第1および第2接点要素32a、32bとから成り、各接点要素が基部70とビーム部76を有しており、各ビーム部が片持ち式に前記基部から、型打ち縁部の一部分から形成した接触部78まで伸長しており、前記第1接点要素の各接触部が前記多数の下列カード接点の1つと接触し、前記第1接点要素の各接触部が前記多数の上列カード接点の1つと接触し、前記第1接点要素の前記接触部が、前記取付台に対して前記第2接点要素の接触部とは異なる高さにあることと、前記第1および第2接点要素を、対置する対を成す第1および第2接点要素として、前記細長い空洞部の両側にある前記接点要素受容スロット内に配置し、各対を前記空洞部の長手軸に直交する線に沿って配置することと、前記印刷配線回路カードを完全な作動可能位置間で移動することによって、前記接触部を非変位位置から変位位置まで移動することができることと、前記第1および第2接点要素を、前記各接点要素の接触部が前記直交線に沿って少なくとも前記細長い空洞部の長手方向の中心線まで伸長するような寸法および構成にすることとを特徴とする電気コネクタ。
IPC (3件):
H01R 23/68 301 ,  H01R 13/639 ,  H01R 23/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-246277

前のページに戻る