特許
J-GLOBAL ID:200903011083719505

放射性廃棄物処分用容器及び該処分用容器の使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-239228
公開番号(公開出願番号):特開平10-082894
出願日: 1996年09月10日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 放射性廃棄物を安定した状態で地層処分できるようにする。【解決手段】 上端に開口を有し且つ放射性廃棄物を内装し得る容器本体2と、容器本体2の下端面を被覆するクラッド部4bと、容器本体2の上端に溶接されるべき蓋体6と、蓋体6の上面を被覆するクラッド部6aと、容器本体2の下端部から上端近傍までの部分を被覆し得る筒状に形成され且つ下端にクラッド部4bに溶接され得る底部リング10を設けた第1の外周面ライニング部8と、容器本体2の上端に蓋体6を溶接した際に容器本体2の上端近傍から蓋体6の上端部までの部分を被覆し得る筒状に形成され且つ上端にクラッド部6aに溶接され得る頂部リング12を設けた第2の外周面ライニング部9とを備え、容器本体2、蓋体6を炭素鋼によって形成し、両ライニング部8,9、クラッド部4b,6aをチタンによって形成している。
請求項(抜粋):
筒状の胴部(3)の一端を容器端部構成部材(4a)によって閉塞した容器本体(2)と、該容器本体(2)の容器端部構成部材(4a)を被覆するように設けた容器端面クラッド部(4b)と、開口を閉止するように容器本体(2)の他端に溶接されるべき蓋体(6)と、該蓋体(6)の反容器本体側の端面を被覆するように設けた蓋体端面クラッド部(6a)と、容器本体(2)の一端部から他端近傍までの間における容器本体(2)の外周全面を被覆し得る筒状に形成され且つ一端部に容器端面クラッド部(4b)に溶接され得る底部リング(10)を設けた第1の外周面ライニング部(8)と、開口を閉止するように容器本体(2)の他端に蓋体(6)を溶接した際に容器本体(2)の他端近傍から蓋体(6)の反容器本体側の端部までの間における容器本体(2)及び蓋体(6)の外周全面を被覆し得る筒状に形成され且つ反容器本体側の端部に蓋体端面クラッド部(6a)に溶接され得る頂部リング(12)を設けた第2の外周面ライニング部(9)とを備え、容器本体(2)及び蓋体(6)を鋼系材料によって形成し、各ライニング部(8)(9)及び各クラッド部(4b)(6a)をチタン系材料によって形成したことを特徴とする放射性廃棄物処分用容器。
IPC (4件):
G21F 9/36 501 ,  G21F 9/36 ZAB ,  G21F 5/002 ,  G21F 5/005
FI (3件):
G21F 9/36 501 A ,  G21F 9/36 ZAB ,  G21F 5/00 W

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