特許

J-GLOBAL ID：200903011087188172

エスカレーターの点検装置

発明者： 高木 進
出願人/特許権者： 三菱電機ビルテクノサービス株式会社
代理人 (1件)： 高田 守 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-260229
公開番号（公開出願番号）：特開2002-068657
出願日： 2000年08月30日
公開日（公表日）： 2002年03月08日
要約：

【要約】【課題】 主枠の長手に沿って互いに離れて設けた作動的機器の作動状況を容易に判定できるエスカレーターの点検装置を得る。【解決手段】 マイクロホン、音信号発信器及び位置信号発信器を装備した発信装置を主枠1を循環移動する踏段2に設ける。また、音信号受信器、位置信号受信器、受信を記憶する格納部、音響受信データと基準音響データを比較する演算部及びこの演算部により異常音が発生したときの格納部におけるマイクロホン位置を出力する中央処理部を装備した受信装置を設ける。さらに、中央処理部の出力により動作する異常表示手段を設ける。これによって、主枠の長手に沿って互いに離れた作動的機器の異常音発生及び異常音を発生した作動的機器の位置を異常表示手段によって表示する。

請求項（抜粋）：

主枠内を循環移動する踏段に設けられて移動中における音響が入力されるマイクロホン、このマイクロホンの電気信号を変換した音信号を発信する音信号発信器及び上記主枠内における上記マイクロホンの位置を発信する位置信号発信器が装備された発信装置と、上記音信号発信器の発信を受信すると共に上記音信号発信位置に対応した上記位置信号発信器の発信を受信して記憶する格納部、この格納部に記憶された上記音信号発信器からの音響受信データと予め設定された基準音響データを比較する演算部及びこの演算部による演算値が所定値を超えたときの上記格納部における上記マイクロホン位置を出力する中央処理部が装備された受信装置と、上記中央処理部の出力を介して付勢される異常表示手段とを備えたエスカレーターの点検装置。

Fターム (5件)：

3F321AA02 ,  3F321EA11 ,  3F321EB07 ,  3F321EC06 ,  3F321FB11