特許
J-GLOBAL ID:200903011088136443

発酵アルコール水溶液の濃縮方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-325278
公開番号(公開出願番号):特開2005-087890
出願日: 2003年09月17日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】アルコール選択性分離膜を用いて常温下で、希薄なアルコール発酵液から濃縮アルコール液を安定して生産するための多機能多層構造型分離膜及びこの分離膜を利用したアルコール製造方法を提供する。【解決手段】発酵液と直に接触するアルコール選択的透過性の気体分離膜の外側に精密ろ過機能を有する多孔性膜を配置し、さらにこの精密ろ過膜とアルコール選択的透過性の気体分離膜との中間に、有機酸がアルコール選択的透過性の気体分離膜に接触(吸着)することを防止するための膜を配置した多機能多層構造型の分離膜を用いることによって、濃縮アルコール液を安定して生産する方法である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
発酵アルコール含有水溶液から高濃度アルコール水溶液を製造する方法において、発酵アルコール含有水溶液を、大気圧下で、中心部が真空状態に保てれている円筒管からなり、最外層が精密ろ過機能を具備する膜、精密ろ過機能を具備する膜の内側にアルコール選択的透過性の浸透気化分離膜、及び浸透気化分離膜の内側にアルコール選択的透過性の気体分離膜が配置されている膜と、接触させ、円筒管を真空状態に維持することにより、円筒管からアルコール及び水を気体状の混合物として取り出し、得られた混合蒸気を冷却することにより高濃度アルコール水溶液取り出すことを特徴とする高濃度アルコール水溶液の製造方法。
IPC (8件):
B01D69/12 ,  B01D53/22 ,  B01D61/14 ,  B01D61/36 ,  B01D69/04 ,  B01D71/02 ,  B01D71/70 ,  C12G3/10
FI (8件):
B01D69/12 ,  B01D53/22 ,  B01D61/14 500 ,  B01D61/36 ,  B01D69/04 ,  B01D71/02 500 ,  B01D71/70 ,  C12G3/10
Fターム (16件):
4D006GA07 ,  4D006GA25 ,  4D006GA41 ,  4D006KA12 ,  4D006MA02 ,  4D006MA08 ,  4D006MA10 ,  4D006MB04 ,  4D006MC02 ,  4D006MC03 ,  4D006MC65 ,  4D006PA03 ,  4D006PB12 ,  4D006PB24 ,  4D006PB32 ,  4D006PC12
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 特開昭57-136905号
  • 特開昭61-242603号
  • 特開昭61-174905号
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る