特許
J-GLOBAL ID:200903011091448839

トリミング情報記録カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-293138
公開番号(公開出願番号):特開平7-146509
出願日: 1993年11月24日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 写真フイルムのジッタや給送モータの電源電圧の変動等の影響を排し、単一の発光素子によってトリミング情報となる複数個の光学マークを移送中の写真フイルムの正確な位置に写し込めるようにするとともに、発熱素子の取付け位置を任意に設定する。【構成】 1コマの撮影が終了する度に、そのコマのトリミング情報がコマ毎にRAMに記憶される。撮影が終了すると、写真フイルム5の巻戻しが開始される。RAMからトリミング情報が読み出され、パノラマサイズを指定して撮影されたコマの下には、2個の光学マークM1,M2が写し込まれる。この写込み時には、パーフォレーション5Dがホトセンサ38によって検出された時点から給送モータの回転周期に同期したパルス数がカウントされる。写真フイルム5が距離D1 だけ移送される間のパルス数がカウントされると、LED40が発光されて光学マークM1が所定位置に写し込まれる。さらに、写真フイルム5が距離D2だけ移送される間のパルス数がカウントされ、再びLED40が発光される。
請求項(抜粋):
プリント写真のトリミングを指定するトリミング情報を写真フイルムに記録するトリミング情報記録カメラにおいて、トリミング情報をコマ毎に記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶されたトリミング情報に基づいて、リワインド中の写真フイルムにトリミング情報を表すマークを光学的に記録する単一の発光手段と、フイルム給送用モータの回転周期を検出する検出手段と、この検出手段からの検出信号に基づいて発光手段の発光タイミングを制御し、前記発光手段にて複数のマークを所定のコマ位置に写し込み可能とする制御手段とを備えたことを特徴とするトリミング情報記録カメラ。

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