特許
J-GLOBAL ID:200903011092421314

高強度高靭性構造用厚鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-282829
公開番号(公開出願番号):特開平6-128639
出願日: 1992年10月21日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 母材及び溶接熱影響部(HAZ)が共に低温靭性に優れたMo添加構造用鋼板を生産性良く、経済的に製造することを目的としている。【構成】 凝固完了後1000°C以上1200°C未満に加熱したMo添加構造用鋼の鋳片をAr3 点温度以上で終了する圧延において、板厚tに応じた所要の冷却速度V>(18/t)0.5 を満足する冷却を行う。【効果】 従来圧延中に不可避的に用いていた、合金添加、圧延温度待ち、低温加熱圧延、再加熱圧延等を用いることなく、優れた母材靭性とHAZ靭性を有する構造用鋼板の製造を可能とし、この種鋼板の生産性を増大し製造コストを大幅に低減する。
請求項(抜粋):
Mo添加構造用鋼凝固後Ac3 点温度以上に加熱した鋳片をAr3 点温度以上で終了する圧延中にスラブ厚t(mm)と平均冷却速度V(°C/秒)との間の関係がV>(18/t)0.5 を満足する冷却を行いながら圧延を実施することを特徴とする高強度高靭性構造用厚鋼板の製造方法。
IPC (3件):
C21D 8/02 ,  B21B 1/22 ,  B21B 45/02 320

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