特許
J-GLOBAL ID:200903011092522552
おからの処理方法およびシステム
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-304411
公開番号(公開出願番号):特開2004-136227
出願日: 2002年10月18日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
【課題】現在、大半が未利用のまま焼却処分されている豆腐の副産物おからを処理する時間、労力そしてコストの削減を実現すると共に、豆腐加工の際に大量に産業廃棄物となるおからの処理をするだけにとどまらず、付加価値を持たせたおからの有効利用を実現する。【解決手段】おからと水をスラリー状に混合し第一反応器に入れ295 ゚Cで2分間反応させ加水分解と脱水分解をさせたものを第二反応器に移し、酸素を72%供給し295 ゚Cで2分間反応させ、冷却器に移し40 ゚Cまで冷却後、生成されたシリカ成分を個体液体分離器により分離する、この際生成される炭酸ガスは気体液体分離器により分離させ、最終的にゼオライト膜を利用した膜分離を行い酢酸濃度と純度を高め酢酸を合成することができ、豆腐加工の際に大量に産業廃棄物となるおからの有効利用を可能にする。
請求項(抜粋):
おからを超臨界水酸化反応または亜臨界水酸化反応により酸化分解するおからの処理方法であって、超臨界水酸化反応または亜臨界水酸化反応の後にそれらの分解物とともにカルシウム、またはマグネシウム、またはナトリウム、またはカリウムと反応させることにより酢酸カルシウム、または酢酸マグネシウム、または酢酸ナトリウム、または酢酸カリウムに変化させることを特徴とするおからの処理方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B09B3/00 304Z
, B01J3/00 A
Fターム (11件):
4D004AA04
, 4D004BA06
, 4D004CA12
, 4D004CA22
, 4D004CA32
, 4D004CA39
, 4D004CB04
, 4D004CB31
, 4D004CC01
, 4D004CC03
, 4D004CC12
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