特許
J-GLOBAL ID:200903011092742625

低粘性流体用ラジアルピストンポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池澤 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-344043
公開番号(公開出願番号):特開平5-157042
出願日: 1991年12月03日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 低粘性流体を円滑に安定して高圧圧送することを可能としたものであって、シリンダ穴23内で往復動するピストン51が偏心カム16の作用により発生するモーメントによりその中心軸線から倒れることを防止し、ピストン51の円滑な往復動を保証し、摺動部のカーボン付着や焼き付きを防止可能とした低粘性流体用ラジアルピストンポンプを提供すること。【構成】 ピストン51の中心軸線PCをポンプシャフト9の中心CCから、該ポンプシャフト9の回転方向とは逆方向にずらして、ピストン51の中心軸線PCがポンプシャフト9の中心CCを通過しないようにすることにより、流体の圧縮工程において発生するモーメントを減少させることができるようにした。
請求項(抜粋):
低粘性の流体の吸入側通路および吐出側通路を形成した固定シリンダと、この固定シリンダに放射状に形成した複数のシリンダ穴内に往復動可能にそれぞれ配設した複数本のピストンと、これらのピストンを往復動させるポンプシャフトの偏心カムとを有し、前記ピストンのその中心軸に沿った往復動により前記低粘性の流体を前記吸入側通路および吐出側通路からそれぞれ吸入吐出する低粘性流体用ラジアルピストンポンプであって、前記ピストンの前記中心軸を前記ポンプシャフトの中心から、該ポンプシャフトの回転方向とは逆方向にずらしたことを特徴とする低粘性流体用ラジアルピストンポンプ。
IPC (2件):
F04B 1/04 ,  F04B 9/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-016370
  • 特開昭61-185685

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