特許
J-GLOBAL ID:200903011093353487
既設水路の補修方法及びその構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-297128
公開番号(公開出願番号):特開2003-096751
出願日: 2001年09月27日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】 補助面S1 、S2 、S3 とライニング板(FRP板)1との間隔調整を容易にする。【解決手段】 既設水路S内の補助面S1 、S2 、S3 に所定の間隔をもってFRP板1を表面が面一となるように張設し、そのFRP板1と補修面の間に無収縮モルタルMを打設して補修する。アンカー具11、12に支持棒14をねじ込み、その棒14にも受座16をねじ込んで、受座16上にFRP板1を固定する。その両ねじ込み量の調節によって、隣接するFRP板1の表面レベルを面一とする。その隣接するFRP板1はその両者に亘る押え板19によりねじ軸18、ナット21を介して押圧されて受座16に固定される。この状態で、モルタルMを打設し、養生後、型枠K1 、K2 、押え板19などを除去し、軸18、ナット21は皿ねじに交換してFRP板1表面の突部をなくす。
請求項(抜粋):
既設水路S内の補修面S1 、S2 、S3 に間隔保持兼用の固定部材を介してライニング板1を張設し、そのライニング板1と前記既設水路補修面の間に充填材Mを打設して既設水路内面をライニングして補修する工法において、上記補修面に穴を形成し、この穴に、一端に上記ライニング板1の受座16を有する棒状金具14を所要長さ入れて、補修面とライニング板1の間隔が所要になるように、その金具14を穴内に固定し、その後、前記受座16にライニング板1を固定してそのライニング板1を既設水路Sの補修面に張設することを特徴とする既設水路の補修工法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (1件):
引用特許:
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