特許
J-GLOBAL ID:200903011095790930

インクジェット記録装置およびインクカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 兼子 直久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-104952
公開番号(公開出願番号):特開2004-306496
出願日: 2003年04月09日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】記録装置本体とインクカートリッジとの間のシール構造を簡単にし、かつインクの漏洩を防止することができるインクジェット記録装置およびそれに使用されるインクカートリッジを提供すること。【解決手段】インクカートリッジを記録装置本体に装着すると、連結部材14が凹部14aを開口部10bに対向してケース10に密着され、また、インク抽出部材15が凹部14aと開口部10bとを通って、スパウト9の弾性栓部材11に挿入される。エアーポンプから連結部材14に正圧エアーが供給されると、開口部10bとスパウト9の外周の空隙12とを通って袋体8と収納ケース10との間の空間が加圧され、袋体8内のインクが抽出部材15を通って記録ヘッドに送出される。この時、抽出部材15が挿入されている弾性栓部材11の袋体8側および外表面とも同等の圧力が作用しているので、抽出部材15の周辺からインクが漏洩することがない。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
記録ヘッドを備えたインクジェット記録装置本体に、インクを収納したインクカートリッジを着脱可能に装着するインクジェット記録装置において、 前記インクカートリッジは、 少なくとも1つの壁が可撓性シート材料で構成されたインク収納部と、そのインク収納部の前記壁との間に空間を置いた外壁を有するケースとから成り、 前記インク収納部に接続し且つその中のインクを外部に供給するために設けたインク導出部を、前記ケースの一側に露出するとともに、前記空間を外部に開口させる開口部を前記ケースの一側に設け、 前記インクジェット記録装置本体は、 前記インク導出部に接続可能で、前記記録ヘッドに供給するインクを前記インク収納部から抽出する抽出部材と、前記インク導出部と開口部とに対向する1つの連続した凹部を有し前記ケースの一側に密着可能な連結部材と、その連結部材に連結され前記凹部に正の気体圧力を供給する正圧発生手段とを備え、 前記抽出部材が、前記凹部を通って前記インク導出部に接続するよう、前記連結部材に一体的に設けられていることを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (1件):
B41J2/175
FI (1件):
B41J3/04 102Z
Fターム (7件):
2C056EA24 ,  2C056EA26 ,  2C056KA08 ,  2C056KC05 ,  2C056KC10 ,  2C056KC14 ,  2C056KC30
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭59-059457

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