特許
J-GLOBAL ID:200903011096206078

リスクモニターを有する工程管理システム及びリスク表示機能を有する工程管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-255844
公開番号(公開出願番号):特開2003-067043
出願日: 2001年08月27日
公開日(公表日): 2003年03月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 信頼性評価と工程管理を一元的に行うことができる工程管理システムと工程管理方法を提供する。【解決手段】 工程の属性を入力および編集可能な工程属性編集部と、工程を時間軸に沿って図形的に表示する工程表示部と、を有す定期点検工程管理手段と基本事象の発生確率を発生させる基本事象確率分布発生部と、頂上事象の発生確率密度関数を計算する頂上事象発生確率計算部と、を有す信頼性評価支援手段と、基本事象確率編集部と工程属性編集部のデータを比較する性照合部と、比較したデータにおいて互いに符合する事象が互いに整合する確率となるように確率データまたは基本事象名を変換する属性・確率変換部と、計算された確率と閾値を比較しその結果を工程表示部7に反映させる閾値-確率比較部と、重要度分析実施部の結果を影響の大きなものから順に工程表示部に反映させる重要度分析比較部と、を有す付帯手段と、を備えた。
請求項(抜粋):
作業の実施計画を入力および編集可能な工程編集部と、前記工程編集部によって入力あるいは編集した作業に対してその資源情報あるいは備考情報を属性として入力および編集可能な工程属性編集部と、前記工程編集部と前記工程属性編集部で入力あるいは編集したデータに基づき時間軸に沿って工程を図形的に表示する工程表示部と、前記工程属性編集部によって入力あるいは編集した数値データを工程の時間軸と同一時間軸上にグラフ表示するグラフ表示部と、を有する定期点検工程管理手段と、対象とするシステムまたは機器の運用または動作上の好ましくない事象を頂上事象とし、要因をそれ以上求めることができない事象を基本事象として、頂上事象から基本事象へ階層的に事象と要因の関係として展開して論理記号で結合したフォールトツリー構造を入力または編集可能なフォールトツリー編集部と、前記フォールトツリー編集部で作成したフォールトツリーデータをブール代数による論理式に変換するフォールトツリー-ロジック変換部と、基本事象に確率密度関数を入力または編集するための基本事象確率編集部と、前記基本事象確率編集部において入力された確率密度関数に基づきモンテカルロ手法によって値を発生させる基本事象確率分布発生部と、前記フォールトツリー-ロジック変換部で導き出されたブール代数に前記基本事象確率分布発生部で発生させた値を入力して頂上事象の発生確率を計算する頂上事象発生確率計算部と、この頂上事象発生確率計算部で求められた頂上事象の発生確率に個々の基本事象がどの程度影響を与えるかを解析する手段を有す重要度分析実施部と、を有す信頼性評価支援手段と、前記基本事象確率編集部と前記工程属性編集部のデータを比較する属性照合部と、前記属性照合部で比較したデータにおいて互いに符合する事象が互いに整合する発生確率となるように確率データまたは基本事象名を変換する属性・確率変換部と、前記頂上事象発生確率計算部で求められた頂上事象の発生確率と閾値を比較しその結果を前記工程表示部に反映させる閾値-確率比較部と、前記重要度分析実施部の結果を影響の大きなものから順に前記工程表示部に反映させる重要度分析比較部と、を有す付帯手段と、を有することを特徴とするリスクモニターを有する工程管理システム。
IPC (5件):
G05B 23/02 ,  G05B 19/418 ,  G06F 17/18 ,  G06F 17/60 110 ,  G06F 17/60 138
FI (5件):
G05B 23/02 T ,  G05B 19/418 Z ,  G06F 17/18 Z ,  G06F 17/60 110 ,  G06F 17/60 138
Fターム (12件):
3C100AA38 ,  3C100AA56 ,  3C100AA63 ,  3C100EE20 ,  5B056BB64 ,  5B056HH00 ,  5H223AA03 ,  5H223CC08 ,  5H223DD03 ,  5H223EE05 ,  5H223EE30 ,  5H223FF06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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